【写真】購入したスーパーカブ50。
昼にバイク屋からバイクの(受け渡しの)仕度ができたとの連絡があり、仕事を終えたところでバイク屋にすっ飛んだ。
これまで乗っていたバイク(Today)は、新車購入にあわせて廃車手続きをし、今日まで代車(チェスタ)に乗っていた。
バイク屋へ行くと、おじちゃんが笑顔で迎えてくれた。次にバイクを買うならおじちゃんのところとずっと前から決めていて、ようやく今日それが叶った。私もつられて笑顔になる。
店内で操作の説明を受けているところへお客さんが入ってきた。挨拶のし具合でおじちゃんとは昔馴染みの近所の人と読んだ。その人は「おっ、新しいカブか？」と言って私の横に立った。そして、新車をためつすがめつした後で「これでいくら？」とおじちゃんに訊く。おじちゃんは20万をちょっと切ると答えた。「へええ、今はそんなにすんの」と、昔は俺も随分カブを乗り回したもんだというふうに言う。この人もきっとスーパーカブの根強い人気を支えた一人だったんだろうな。
カブはメットインじゃないところが唯一の難点で、ヘルメットを雨ざらしにするわけにはいかないから、やむなくボックスを追加することにした。ボックスは後で買ってもよかったが、どうせ買うつもりなら、今買って取り付けてもらった方が手間が省ける。それと同じ思いで前かごも一緒に取り付けてもらった。
ボックスといいボディの色といい、なんだか銀行員のお得意先回り用のバイクみたいだが、今さらカッコつける歳でもないし、メットが濡れなきゃいいや、スケッチ道具もバラで運べるからいいやと、見た目より機能性を重んじることにした。
カブを買うなら110を買いましょうよ、とは、初めて担任した卒業クラスの教え子のアドバイス。以前そう親切に言ってくれたことがあって、それは今回も頭をよぎったが、でも、結局50にした。
すでに藤沢のマンションを引き払い、箱根越えをする必要がなくなったことと、この歳で改めて教習所に通う気などなく、またその時間もないこと、3月までの通勤手段と、その後の、近場にスケッチに出かけるくらいの走行なら50で十分だと結論した。
【水墨画】藁塚（No.75）
藁は割筆（筆をよじり、穂先を割る）で描くと手本にあったが、割筆せずに面相筆で線描した。でもまあ、大体思ったように描けたから、よしとしよう。
【温泉】水晶苑。
【タイムラプス】10月20日（金）5:42〜7:45の韮山方面の雨空。30秒。
https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10214532336164335/
【歩数】4,796歩。
