いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

旅の人宿はいづこかひつじ雲(あ)

今日、校長から「任用通知書」をいただいた。正しくは市教育委員会の学校教育課から校長を通して受け取った。日々雇用期間がこの10月で終了し、11月からは非常勤職員扱いになる。そのための「任用通知書」である。
これにより年休が5日(3月31日まで)もらえることになった。それは別にいいのだが、もう一度改めて書類を一から作成し提出しなければいけないのが、ちと面倒。
それで、非常勤職員になると一週の勤務時間が29時間になる。30時間きっかりに収まらないのは、水曜が5校時までしかないから。だから、月火木金曜の4日間が6時間勤務で、水曜だけが5時間勤務となって週29時間。
一日6時間勤務になると休憩時間が5分増えて、帰りが15時15分になる。この15時15分というのが微妙で、つまり、水晶苑の入浴時間に間に合うかどうかの際どい時刻なわけです。
6校時が終了してタイムカードを押しても業務日誌を書かなくてはいけないから、「ではお先に」とすぐには帰れない。急いで職場を出たとしても水晶苑に着くのは3時半を過ぎるだろう。モタモタしていたら入浴終了20分前、10分前になってしまう。それじゃあ全く烏の行水で、とても温泉に浸かった気になれない。
ああ、このまま続けて3月まで働くことになり、予定がすっかり狂ってしまった。考えてみたら、7月の学童の手伝いからずっと働き詰めだ。毎日絵を描いて、碁を打って、温泉に浸かって、という悠々自適の図を描いていたのになあ。しょうがねえ、もう半年ばかり働いて呑み代と絵具代を稼ぐとするか。
今日水晶苑で会った看板氏は、私が到着したら既に湯から上がっていて、これから中伊豆へ仕事で出かけなくてはいけないと言っていた。75歳にしてなお現役でバリバリ働いているのだから恐れ入る。そんな看板氏を見習って、私も五体がいうことを聞くうちは、せっせと体を動かして少子高齢化社会に貢献しましょう。

【写真】城山に秋の雲。

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昼休み、特支学級教室のベランダからiPhone7 Plusの光学2倍ズームで撮った。この雲を見ると秋の深まりを感じる。正式名称は「巻積雲」だが、雲の形や見え方から「ひつじ雲」「うろこ雲」「さば雲」「いわし雲」と呼ばれる。
では、この雲はなんと呼べばいいでしょう。雲一片の塊がやや大ぶりだから「ひつじ雲」あたりでしょうか。
こんな景色を眺めながら、子どもたちと一緒に給食を食べています。

水墨画】海岸(N0.65)

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手本には「最後に紙面に水を引き、平筆で海を水平に掃くように描き、波の線を入れる。空を上部から雲を白く残すようにぼかしてゆく」とあったのに、それらを全て無視して描いたら、波は穏やかなのに空にかかる雲は重苦しい雨雲のようで、荒天の海の絵になってしまった。横着しないで、お手本に忠実に描かなくてはいけません。

【温泉】水晶苑。

【タイムラプス】10月5日(木)5:45〜7:43の伊豆長岡の空。29秒。

【歩数】3,912歩。