いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

草刈りもせず惰眠する彼岸まで(あ)

体育の部(運動会)が終わったばかりだというのに、昨日から早速、合唱の朝練習が始まった。
今度は10月6日(金)に行われる文化の部の準備である。その間に中間テストが入るから、生徒も先生も休んでいる暇がない。
これだけでも大変なのに、特別支援学級の生徒たちは10月14日(土)の「地区特支学級活動展」に展示する作品も同時並行して仕上げなくてはいけない。
書写の作品は、先週のうちに色紙に清書し終えた。美術の静物画は鉛筆の下描きが終わり、これから絵の具を塗る段階。そして音楽は、箏でビギンの「海の声」を演奏することになっていて、今、音楽の時間にそれを練習しているのだが、たぶんこれがいちばん大変。♪空の声が聞きたくて♪までたどり着くのがやっとで、そこから先へ進まない。
音楽の先生は最初の時間に箏のチューンングに来ただけで、あとは担任に任せたという格好になっている。それで担任は、音楽の時間の度にiPhoneアプリを使って箏のチューニングをするのだが、全員分のチューニングだけで授業時間の半分が消えてしまい、練習時間が圧倒的に足りないということになる。
私のiPhoneにもそのチューニングアプリをインストールして、二人でチューニングすれば練習時間をだいぶ稼げるのではないかと思いダウンロードしてみた。ただ、チューニングを同じ部屋で同時に行うとなるとどうなんだろう、音が重なってうまく調律できないような気もするが、そのあたりがからきし音に弱い私にはよく分からない。
今日の音楽の時間は5校時で、ちょうど1学年合同の合唱練習と重なった。担任は昼休みを利用して二人分(2年と3年)の箏のチューニングを終え、二人を私に預けて1年生の様子を見に体育館へ行った。
教室に残った私と生徒二人は、最初に音楽の先生がチューニングしてくれた箏(これが他の箏のチューニングの基になっていて、琴柱(ことじ)を立てたままにしてある)を私が、担任がチューニングしてくれた箏を二人が使い、それぞれ軽く練習した後で試しに合奏してみた。
「八七五 八七五 五六六五五」と爪弾き、この調子で、♪空の声が聞きたくて 風の声に耳すませ 海の声が知りたくて 君の声を探してる♪ まで持って行こうとするが、どうしても♪……聞きたくて♪ で途切れてしまう。それに不慣れな正座の姿勢なもので、まるで長続きしない。いやあ、これは前途多難だぞ、活動展本番まで間に合うのかいな、の箏の合奏である。

【写真】浴室の窓下の彼岸花

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彼岸花はこちらにも咲いていた。それにしても雑草が目立つなあ。目立つどころじゃない、雑草だらけじゃないか。
気候もだいぶ涼しくなってきたことだし、この彼岸花が咲き終わったら、しょうがない、草刈りをしましょうか。

水墨画】大八重山梔子(No.53)

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オオヤエクチナシ。八重の花びらが何とかまとまった。花びらにちょこんと影をつけたら立体感が出た。バラよりは描きやすかったかな。

【タイムラプス】9月22日(金)5:15〜7:27の伊豆長岡の空。33秒。

【歩数】4,486歩。