いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

父と打つ碁や夏休暇最終日(あ)

三日間の休みは今日で終わり。
ああ、明日9月1日からは月曜から金曜までの週5日の仕事が10月31日まで続くんだなあ。
日々雇用の仕事は1日5時間を上限とし、それ以上働いてはいけないことになっている。まあ、8時間労働ではないから、それに比べれば3時間分は楽に違いないが、毎日髭剃ってシャツ着て、ということをまたやらなくてはいけないのかと思うと、正直かったるい。
でも看板氏のような、75歳にしてなお現役で働いている人のことを思うと、それよりまだ10歳も若い奴が甘ったれたことも言ってもいられない。よおし、と一度は畳んだ気力を引っ張り出して、この2ヶ月ばかり頑張ってみます。
今回は中学校の特別支援学級の補助が仕事なので、子どもたちの様子については何かと差し障りもあるだろうから、具体的記述は避けたい。ただ、私の思ったこと感じたことはその都度書き留めておきたいという気持ちもあるので、その辺の兼ね合いを考慮しながら今後は慎重に記していきたいと思う。

【写真】水晶苑の碁盤。

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2階大広間の隣に物置棚があって、そこに碁盤と碁石が12組ある。このうち常時使われるのは5組くらい。すると、だいたい毎日10人は碁を打ちに水晶苑へ通っていることになる。
そのうち湯に浸かるのは私の他に、いても大栗畑氏と七曲4代目氏の2人くらいで、あとはひたすら碁を打つためだけに通っている。湯に浸かるには受付で150円払うが、湯に浸からなければ無料で施設を利用できる。だから、湯に浸からないふりをしてちゃっかり湯に浸かることもできなくはないが、そういうことをする人はいない。

水墨画】薔薇(No.33)

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手本には、「花を中心から外へ外へ巻き込むようにしていく」とあって、側筆でそのように描いたが、墨の濃さが葉と同じくらいになって面白くない。花の墨をもう少し淡くすべきだった。

【水晶苑】12:48〜16:18
七曲4代目氏に3子置いて3局打ち、0勝3敗。とても物静かな人で、棋風もまたその人柄のように穏やか。先日は中伊豆地区の囲碁大会で優勝した由。私ごときを相手に3局も打ってくれたことをありがたく思う。
七曲4代目氏とは風呂場で一緒になり、その時「お宅が碁を覚えたのはいつ?」と訊かれた。「職場に勤めてからです」と答えると、「私は中学の時」と七曲氏。「では、筋金入りの碁打ちですね。お父さんとかから教わったんですか?」と私が言うと、「家族でよく打ってた」とのこと。それで、たぶん父親が師匠格でご兄弟がお弟子さんという碁文化のご家庭に育ったんだろうと想像した。
「碁を早く覚えた割には全然勉強していないから、ちっとも上手くならない」と謙遜していたが、今日対局してみて、こりゃとてもかなわん一生勝てないと思わせるくらいの棋力の差を感じたことだった。

【タイムラプス】8月31日(木)5:05〜7:25の伊豆長岡の空。34秒。

【歩数】2,320歩。