いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

鉄線花今日も仙台雨とかや(あ)

昨日、3月の引越しで世話になったIT通信サービス会社から、現在契約しているプロバイダーからSo-net光に乗り換える気はないかと、突然の電話があった。
乗り換えを勧めるのは、月額料金が安くなるという、たったそれだけの理由。なぜ安くなるのかを訊いたが、よく飲み込めなかった。旅行スケッチの絵に色を塗っていた最中だったので、多少気もそぞろなところがあった。確か、光アクセス回線サービスの卸提供により光コラボレーション事業者が安くサービス提供できるようになったから、とか言っていたかな。
月額料金が安くなるのだったらそれに越したことはない。特に今のプロバイダーに執着する気もないので、事務手続きは面倒そうだが、どんなものか試しに乗り換えてみることにした。So-netなら老舗のプロバイダーだし、信用してもいいかなという気持ちも働いた。
今や日常生活はインターネット環境が必須になっている。新聞やテレビはいらないけど、インターネットがなければ生活できないくらいのネット依存症になってしまった。だって、便利だもの、ちょっと調べ物があったりしたらすぐにネット検索ですよ。それで、調べたものも全部インターネット上のクラウドに保管してあるから、過去に保存したものは、見ようと思えばいつでもどこでも見られる状態になっている。
その日の身の回りの出来事を毎日書いているこのブログだって、あれは何年何月何日何曜日だったって検索すればすぐ判る。それを知ったところで何の足しになるわけでもないが、死ぬまで書き綴ったら一つの財産になるべ。ブログを毎日書くのにはそういう思いもある。残す金はないが、残すブログならある。まあ、子どもや孫たちは、そんなものいらねえと言うに決まっているだろうけれど。

【写真】センニンソウ(仙人草)。

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タイムラプス撮影でデッキに出たら、浴室脇の椿の上に覆いかぶさるように咲いていた。
デッキに出る直前に、読者登録しているブログで貧乏カズラ(別名、藪枯らし)の花にスズメバチが寄ってきたという記事を読み、げっ、椿の上に咲くこの花も貧乏カズラかな、またスズメバチが寄ってきていたりしないかなと心配になり、タイムラプス撮影よりこっちが先だと、写真に撮って「花しらべ」で調べた。そうしたら、貧乏カズラではなく、仙人草(馬食わず)だと知った。
仙人草は、日当たりの良い道端などに自生する蔓性の多年草で、クレマチスの仲間だそうだ。クレマチスの仲間だと言われても、クレマチスがどんな花だか知らないんだから比べようがない。愛鷹山中腹に「クレマチスの丘」という文化施設があって、そこでは様々なクレマチスが育てられているというから、今度暇なときにでも行ってみようかな。
説明の終わりに「葉や茎を切ると出る汁液は有毒で皮膚炎を起こす」とある。おっと、あぶねえ、素手でちょん切ろうとしていたぜ。

水墨画】葡萄とキリギリス(No.29)

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葉の濃淡がうまく描けていない。キリギリスの体もバラバラで、ヒゲも太くなりすぎて変。ほんの少しの力の入れ加減で線が細くなったり太くなったりする。ここは付立筆でなく面相筆に持ち替えるべきだったか。水墨画ってほんと繊細。

【あやめ湯】18:39〜19:12

【タイムラプス】8月27日(日)8:41〜11:01の伊豆長岡の空。34秒。

【歩数】846歩。