いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

冬瓜を真つ二つして独りなり(あ)

今日、市の教育課長が私に、9月からの新しい仕事の話を持ってきてくれた。
課長は、実は昨日も職場に顔を出している。私が自由時間に子どもたちと遊んでいると(それが仕事)、私の隣にひょっこり現れて、忙しそうだからまた明日の午前中に来ますとだけ言って帰って行った。どうせ子どもたちと遊んでいるだけだから、話そうと思えば職員室に場を変えて話せるはずなのに、簡単に話せる内容ではないのかなと、課長の勿体をつけた仕草が気になっていた。
実は今回の日々雇用採用時の必要書類を市教委に提出しに行った際、課長から「子ども支援センターの支援員に空きができて代わりにやってくれる人を探している、今回の放課後児童教室の日々雇用が終了したら引き続き支援センターの日々雇用を引き受けてくれないか」と頼まれていた。仕事内容を訊いたら、子育て中のお母さん方の話し相手になって、お母さん方の子育てを支援する仕事だという。それって、私のような男の人でも務まるんですか? と言ったら、これまでは主に子育て経験のあるベテラン女性が支援員になっていて、まだ男の人がなったことはありません、やっぱり無理ですよね、だって。だったら私に頼むなよ、でしょう。
その支援センターの話をもう一度私にお願いしようというのか、はたまた別の学童保育で欠員が生じたか、などなどいろいろと憶測を巡らしているところへ、今日、課長が持って来た話は、中学校の特別支援学級の日々雇用支援員の話だった。
これまでの支援員が夏休み直前に突然退職して空きができた、夏休みに募集をかけたが今のところ応募者がいない、11月からは臨任の手はずがついているので9月と10月の2ヶ月だけ日々雇用支援員を引き受けてくれないか、とのことだった。
返事はいつまでですかと訊いたら、明日までだと言う。よほど困っているらしい。明日も今日も変わらないと思い、ではこの話お受けしますと、その場で即答した。支援センターや学童でなければいいかという気分も働いた。
勤務は9月1日〜10月31日の月曜〜金曜の週5日。8:30〜14:105時間(昼休み40分を除く)。ああ、これで楽しみにしていた9月からの囲碁三昧の生活が2ヶ月先に遠のいた。でも、新しい勤務先は水晶苑に近いから、仕事帰りに一風呂浴びることができるのが何より。囲碁は週一だけど土曜にはできるから、それでよしとするか。問題は、毎日絵を描けなくなることだが、これまた日曜素人画家の気分でのんびりやるつもりなら大して痛くもない。
というわけで突然ですが、もう2ヶ月ばかり外で働くことにしました。そのことを水晶苑で一緒になった看板氏に早速報告すると、なんと看板氏は、かつてその中学校のPTA会長をしたことがあるんだと。縁は、どこでどう繋がるか判りませんねえ。

【写真】同僚からもらった冬瓜とゴーヤー。

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沼津から通うリーダーからもらった。近所の70代のお友達からたくさんもらったうちの一部だという。明日また持ってくるので今日の分のこれだけ持って帰ってくれないかと私に言うのでもらって来た。

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それで早速、味噌炒めにしようと思って昨日買ったナスと一口サイズに切って茹でた冬瓜を一緒に味噌で炒めてみた。初めての組み合わせだけど、ナスと冬瓜は意外に相性がよく箸が進み、今晩の晩酌は、これにちりめんじゃこをまぶした二皿で腹一杯になった。

水墨画】筍(No.23)

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没骨法で描く。問題は上の方から描くか下の方から描くか。手本では上の方から描いているとあるが、私は下からの方が描きやすいと思って下から描いた。要は、自分で描きやすいように描けばいい、ということですね。絵は淡彩画にしろ水墨画にしろ、好きに描くのがいちばんと心得ました。

【水晶苑】15:13〜16:26

【タイムラプス】8月17日(木)17:01〜18:55の伊豆長岡の夕空。28秒。

【歩数】1,743歩。