いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

青林檎投げ合ふ友の家も消え(あ)

【写真】近所の庭のリンゴの木。

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水晶苑から帰って近所を散歩していたら、リンゴの木を見つけた。手入れされているふうには見えず、ずっと放置している感じである。
気づいたのは、下の道路の端に実が2個並んでいて、落ちた時にできた傷口にアリが群がっていたから。通る車に潰されないように誰かが道の端に並べて置いたものと見える。
このリンゴの木は急傾斜に植わってあって、その急傾斜の上に家屋があるはずだが、鬱蒼とした茂みでよく見えない。
この辺りの庭で育てる果物は、柿が主で、あとは枇杷、栗、葡萄といったところだが、リンゴというのは珍しい。コンビニまで行く途中の、急坂を下りきったところに姫林檎の木が一本あるのは知っているが、普通のリンゴが木にぶら下がっているのはこの界隈ではここだけ。
どういう品種のリンゴだろう。秋には赤く色付くのだろうか。子どもの頃は、まだ酸っぱい青リンゴを畑からもいできて海水浴で友達とよくキャッチボールしたっけ。そんな昔に思いを馳せながら、これからもこのリンゴの木を見守っっていこうと思ったことだった。

水墨画】魚(No.20)

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手本では、「筆を三墨に調墨し、魚の鼻先に穂先を合わせ、半側筆で尾びれまで一気に描く。途中かすれても構わない」とあり、却ってかすれた方が味が出ると思って、あえてかすれが出るように描いたが、これがわざとらしくなって面白くない。
魚を描いた後、水の動きを表現したが、下の魚の口元の波紋がもたっとして線に勢いがない。こういう線を吹く風のようにさっと一筆で描けるようにしたい。

【水晶苑】12:49〜14:53
水晶苑に向かう途中でいつもの278円の弁当を買おうとしたら、今日はシャッターが降りていた。お盆で休みだったみたい。仕方がない、ではコンビニで昼の調達をしようと水晶苑近くのコンビニに入ったところでいきなり土砂降りの雨になった。間一髪セーフ。
中のカウンターに座ってサンドイッチとコーヒーで昼食を摂る。アスファルトに叩きつける雨を眺めながら、アマデウス3時半氏のお家はコンビニの向かいだと言っていたがどこだろう、手前かな向こうかなと道路沿いの何軒かを見ていたら、そのうちの一軒の玄関から、なんとビオラ奏者の奥さんが出てきてびっくり。水晶苑から歩いて1分の距離に家があった。ほんとに近いや。
雨は5分ほど降ってすぐにあがった。水晶苑の受付で回数券を出し風呂場へ行くと囲碁仲間の七曲4代目氏がいた。ということは、今日はこの人と対局することになるかなと思っているところへ、後から看板氏が入ってきた。「おや今日は早番ですね」と挨拶すると、夕方、孫が遊びに来るのでこの時間に風呂に入っておこうと思って早く来たと言う。明日の15日は三嶋大祭に連れて行くのが楽しみだと語り出し、しばらく夏祭りの話になった。
先に風呂場を出た4代目氏の後を追いかけるように2階へ上がると、4代目氏はすでに対局を始めていた。出遅れた。私一人だけ対局相手がいない。待ったらそのうち別の人が来るかなと思ってソファで待っていたが、一向に来る気配がなく、午後3時近くになっても誰も来なかったので諦めて帰ってきた。
碁を打つ気満々で出かけて打たずに帰ってきたのはこれで二度目。打つ相手を見つけるならもう少し早い時間に行かないといけないということですね。

【タイムラプス】8月14日(月)6:47〜8:51の伊豆長岡の空。30秒。

【歩数】3,894歩。