いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

天ぷらに縮み秋刀魚の味弾け(あ)

午前勤務。
今日は学校プールの開放日で、学校は午前と午後の二回プールを開放するが、学童が利用するのはそのうちの午前の部だけ。
以前はプールの監視員も学童の職員が担当していたと聞いたが、学童保育の支援だけでも大変なのに、プールの監視もしなくてはならないとなると負担があまりに大きすぎると苦情を申し立て、学校教育課はそれを受け入れて去年からプール監視員をしなくても済むようになった由。
学童からプールまでの距離はせいぜい50メートルほどなのだが、校門を出入りする車が割とあるために、プールの休憩時間のたびに途中でプールから上がる子を引率して戻って来なければいけない。それが20分おきに計5回ある。今日の私は2回目と4回目の休憩時間を担当した。
プールには去年学童を退所した子の顔もあった。その子は小学校3年の女の子で、去年は私にまとわりついて随分手を焼いたものだった。退所したのはお母さんが働きに出なくても済むようになったからだが、その後、お母さんの愛情をたっぷり受けてすくすく育っているようで、プールで水しぶきを上げながらはしゃぐ笑顔がとても印象的だった。

【写真】電気フライヤーで天ぷらパーティー。

f:id:jijiro:20170810202340j:plain

3年前から呑兵衛ランナーごいさんとそのラン仲間が、毎年8月に伊豆へ走りに来るようになった。去年は4人ほど来て賑やかだったが、今年は2人とやや寂しい。
来れば、その日の夕方に狩野川の土手を走り、走った後は温泉に浸かり、囲炉裏を囲んで乾杯となる。
酒のつまみは、これまで囲炉裏で石を熱してあれこれ焼いたりしていたが、今年は電気フライヤーで揚げたての天ぷらを摘もうと決めていた。フライヤーのパワーをごいさんに見せたかった。
買い出しはごいさんとラン仲間の人にお願いした。三島駅田京駅から電話をもらい「何を買って行けばいい?」と言うから、「カボチャやナスなど天ぷらになりそうな具を適当に見つくろって」と返事して二人の到着を待った。
天ぷらにする具の中に、サンマの開きが混ざっていたのはちょっと意外。キスの天ぷらは定番だが、サンマの天ぷらは聞いたことがない。が、パックに貼られたシールにはしっかり「天ぷら用」と記されてあった。ということは、世間では普通にサンマの天ぷらは食されているということだな。どれどれと最後の天ぷらに揚げようとしたらサイズが長すぎてフライヤーからはみ出してしまった。半分に切ろうか、揚げる前に切ろうか、揚げた後で切ろうか、めんどくせえ、ええいそのまま揚げてしまえとサンマをジャッと油に入れたら、おお、サンマは自らの身を縮めてフライヤーのサイズにすっぽり収まったではないか。結果オーライ。揚げたてを3人で分けてつまみ、まさにサンマだ、これはイケると、サンマの天ぷらに舌鼓を打ったことだった。
サンマは揚げれば縮むってこと、よく判りました。

水墨画】竹に雀(No.16)

f:id:jijiro:20170811170558j:plain

竹は水墨画の1枚目に登場し、得意な描法のつもりでいたが、雀を描いた後に描いたので、切れ味鋭い感じを出せなかった。竹の節も全然描けていない。ダメだダメだ、もう一度一からやり直しだ。

【一二三荘】18:49〜19:37

【タイムラプス】8月10日(木)5:06〜7:21の伊豆長岡の空。33秒。

【歩数】5,447歩。