いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

炎暑にも負けじと湯気の饅頭屋(あ)

昨日は茅ヶ崎で今日は平塚。
月例の平塚「海楽人」呑み会の代わりに、今月は平塚住人宅で碁を打つ会になった。「海楽人」呑み会のメンバーがたまたま4人とも碁を打つ人で、せっかくだから碁でも打ちませんかという話は以前から出ていた。それが今回ようやく実現した。
午後1時に平塚住人宅に集まる。住人宅はその昔、何度となくお邪魔して目をつぶっても行けると思っていたのに、なんとしたことか、曲がる道を間違えて周辺をうろうろ。その分、集合時間に5分ほど遅れてしまった。
平塚住人宅では以前、横浜で最初に勤務した職場の仲間が集まって、毎年1月3日に新年会をやっていた。それが、ある時期からご高齢のお母さん(今は故人)の介護につきっきりになり、とても家で呑める状態ではなくなった。それで家で呑むのをやめて「海楽人」で呑むことにした。
「海楽人」で呑むようになって何年経つだろう。過去のブログを見たら、「海楽人」という店の名が最初に出てきたのが2013年4月15日になっていたから、そうか、もう4年になるのか。
4人揃ったところで棋力を自己申告する。私は1級で申告。平塚住人が初段、フル再任用で野球部の面倒も見ている数学の人が私と同じ1級。この人は東横線沿線に住む人で、明日朝早くに甲子園の県予選が伊勢原であるので平塚のホテルに泊まると言っていた。そこまでして平塚に碁を打ちに(呑みに)来るというのがすごい。あともう一人、大学で講師をしている人が2級と、棋力にほとんど差がないどんぐりの背比べ。
こういうメンバーの碁が打っていていちばん面白い。総当たり戦で戦い、2勝1敗が二人、1勝2敗が二人の結果となった。2勝1敗の二人に私が入ったが、もう一人の2勝1敗の人との直接対決で私が負けているので、記念の第1回大会の優勝は残念ながら逃してしまった。
囲碁の後は平塚住人の奥さんの手料理で賑やかな宴となる。この手料理が抜群に旨い。酒も旨い。旨い旨いと調子に乗って呑めや食えやで時間はあっという間に過ぎ、気がつけば伊豆へ帰る最終沼津行きの時間。次回の囲碁はいつになるか未定だが、またやりたいねと確認し合って平塚を後にしたことだった。

【写真】「ながお菓まんじゅう」の柳月。

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久々の柳月。伊豆長岡温泉の饅頭屋さんは現在7店舗が営業している。その中で最も古いのがここ柳月。大正5年創業という。
ここのいちばんの特徴は、つぶあんの饅頭があるということ。つぶあんの饅頭は数が限定されていて午前中の早い時間に行かないとまず手に入らない。今日は8時に店に行ったら、12個入りが4箱しか残っていなかった。そのうちの3箱を購入(1箱800円のところ、「クラブいずのくにメンバーズカード」提示で5%引の760円)。
店を出たら、店の前に立て続けに2台の車が駐まり、なんだか競うようにして店の中に入って行った。あれはきっと、つぶあんが目当てだったんじゃないかな。ちょっと遅かったですね、私が先に3箱いただいちゃいました。さて、残り1箱はどちらの手に渡ったでしょうか。

【淡彩画】駅前の自動車(No.133)

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ポイントは「同じ車でもその向きによって側面の形や長さが異なって見えることに注目する」こと。
車の絵は小さい頃によく描いたりしたが、それは全て横向きの車ばかりで正面から車を描いたのは今回が初めてじゃないかな。いやあ、正面は難しい。

【タイムラプス】7月15日(土)5:43〜7:48の伊豆長岡の空。31秒。

【歩数】7,715歩。