今日と明日は伊豆長岡温泉の「あやめ祭」。
去年は古奈温泉街の踊り道中を見物したので、今年はお祭り広場の様子を見に行くことにした。
というよりも、屋台で売られている食べ物を買ってきて、それをつまみに晩酌しながらお祭り気分を分け味わおうという下心。
去年一緒に遊んだ学童の子と会うかもしれないと思いながら出かけたら、去年小学校2年生だった子で、秋の途中に退所した女の子と出会った。やっぱりね。
向こうが最初に私を見つけて声をかけてきた。浴衣姿が可愛いと見ていたら、突然私の手を握ってきたものだ。まさか、いきなりそう来るとは思わなかった。油断していた。
隣にいるお母さんの視線をひしと感じ、手を離そうとするが女の子は離そうとしない。それで、「先生はお店で買い物をして帰るから、後はお母さんとゆっくりお祭りを楽しんでね」と言って、握っている手を無理やり解いた。
野外特設ステージの前では地元のキッズダンスグループの少女たちがヒップホップダンスを踊っていた。路線バスのボディにフルラッピングされた有名グループのようだったが、よく判らない。もしそうなら、去年学童で一緒だった子もその中にいるはず。その子にも声をかけられたら面倒だと思って、そそくさと買い物を済ませて帰ってきた。先生と呼ばれる仕事をしていると、こういうところにも気を遣わなくてはいけないから窮屈だ。
【写真】今日の晩酌のつまみ。
「あやめ祭」のお祭り広場（湯らっくす公園）の屋台で買ってきた。焼きそば（300円）、うまかっぺもち（300円）、味付煮貝（300円）、浅漬け胡瓜（100円）。締めて1,000円也。
隣のテントで焼きとうもろこしを焼いていて、本当はそっちが欲しかったが行列ができていたので諦めた。
【淡彩画】シルエットの人（No.119）
ポイントは「衣服の様子など、細部の形が多少見えていても気にせず平らに塗りつぶす」こと。
シルエットの人物はとても楽。と思って描き出したら、頭の位置が1ミリ違うだけで、動きがまるで違ったものになると知った。シルエットは簡単のように見えて案外難しい。
【水晶苑】12:56〜15:57
白髭氏と初対局。4子置いて寄せ勝負になったが、終盤で隅の4子を取られ、終わってみれば20目の大差で負け。仮に4子を取られなくても負けの碁だった。
打ち終わって白髭氏から「決めて打たない方がいいよ」とのアドバイスをもらった。特に決めて打っているつもりはなかったのだが、上段者から見れば、まだまだ打ち方が甘いということなのだろうと受け止めた。
白髭氏とは4子置いても勝てない。以前に3子置いて対戦した方よりもさらに強いと感じた。攻めて来る一手がびしっびしっと力強くて隙がない。三日前、白髭氏は私に「まだ猫を被っている」と言ったけど、今日の対局で、私が猫なんて被ってないことが、ね？ これで判ったでしょ。
白髭氏が風呂に入ると言って下に下りて行った後は建材氏と白番で2局打ち、2局とも中押し勝ち。白髭氏が風呂へ入ると言ったのは、後から来て対局者の見つからない建材氏に座を譲るつもりで言ったに決まっている。白髭氏はそういう気配りの人でもあるのです。
【タイムラプス】7月1日（土）6:14〜8:28の伊豆長岡の空。33秒。
【歩数】4,441歩。
