いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

白雲をぐいと手繰らん青葡萄(あ)

【写真】ぐんぐん伸びるデラウェアの蔓。

5月4日↓

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5月12日↓

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6月20日↓

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去年初めて結実したデラウェアが、今年は待てど暮らせど新芽が出ず、4月になってもずっと冬枯れのままだった。

ああ枯らしてしまったと、すっかり諦めて蔓を根元からバッサリ切り落としたら、ある日、切り口から新芽が出ていることに気づいた。おお生き返ってくれたかと様子を見ていたら、蔓は「ジャックと豆の木」よろしく上へ上へとぐんぐん伸びて行くではないか。

なんという成長の早さだろう、すごいすごいと見ていると、若い蔓が隣の金木犀の葉に懸命にしがみつこうとゆらゆらし始めた。そこで、横に出張った金木犀の枝を剪定して日当たりを確保し、こっちに絡まれとばかりに針金を張った。

去年はアルミサッシ枠のてっぺんのところに可愛い実をつけたのだったが、今年は薪が濡れないようにそこへ波板屋根をあてがったので、針金をサッシのてっぺんから横に這わせ、蔓を玄関屋根の方に誘引することにした。

今のところ実が生る兆候は見せていない。が、去年のように孫に食べさせられたらいいなあと期待しながら、蘇ったデラウェアの成長を静かに見守っているところです。


【淡彩画】里の風景(N0.108)

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ポイントは「大根や柱の棒も立体感を描き、小さな風景でも空間の広がり感を出す」こと。

大根を白く塗り残すつもりでいたが、線描の鉛筆の濃さが気になって白を塗った。そうしたら余計汚らしくなってしまった。

それ以上に、吊るされた大根の並びが整いすぎてつまらない。もっと不揃いにすべきだった。


【水晶苑】12:50〜16:33

湯から上がり大広間で碁を打っていたら、看板氏がひょっこり顔を見せた。時計を見ると3時を少し回ったところ。ひと風呂浴びる前に、私がその後どうしているか様子を見に立ち寄った、といったふうだった。

今日の手合わせの相手は、田京で建材店を営んでいる方で、看板氏よりお年が上だという。これは碁を打ち終えた後のラウンジで看板氏から聞いて知った。

建材氏と看板氏とはご近所で古くからのお知り合いらしい。看板氏が大広間から出て行った後に、建材氏が私に「なんで看板屋さんを知ってる?」と、私と看板氏とのつながりをとても不思議がっていた。建材氏からすれば、今日初めて会う私が看板氏と親しく挨拶を交わすのは驚きの光景に違いない。これこれこういうことでお知り合いになりましたと、これまでの経緯を話したら、おおそうかねと納得してくれた。

建材氏とは3局打った。隣の盤で打っていた白髭氏が建材氏に、ちょうどいい相手だから打ちなよと私を紹介してくれた。

3局とも握って私が黒を持ち、2勝1敗の成績。白髭氏の見立て通り、建材氏と私とは棋力もちょうどの相手で、打っていて楽しかった。


【タイムラプス】6月20日(火)5:28〜8:15の伊豆長岡の空。20秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10213386018867119/


【歩数】6,052歩。