いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

夏蜜柑煮てほこほこと隣まで(あ)

【写真】甘夏マーマレードができるまで。

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一周十字に切れ目を入れて皮をむき、皮を3mmほどに千切りする。

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千切りにした皮を、我が家でいちばん大きな鍋に入れ、水をひたひたに入れたら、こんなになってしまった。この鍋では甘夏8個が限界だったな。
皮を煮ている間に実の薄皮を剥いで種を取り出す。これが結構な手間で、8個もやるんじゃなかったと少しばかり後悔。78分のスウィングジャズのCDを聴き終わってもまだ終わらなかった。

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煮込んでしなしなになった皮をザルに出して30分ほど水にさらす。その間にガラス瓶を煮沸消毒する。鍋に2個ずつ水から煮沸したので、以外に時間がかかった。
鍋にほぐした実を入れ、それに砂糖をドバッと加えて麺棒でピチャピチャになるまで押しつぶす。砂糖の量は、参考にしたレシピでは「皮と実の重量を足して、その重量の65%分の砂糖を使用」するとあったが、計量器なんてないから、適当。食器棚にあった砂糖を全部入れた。1kg入りの袋の半分ちょっと残っていたから、目分量で大体600gくらい。でも、仕上がりの味のポイントは砂糖の量なんだよなあ。こんないい加減でいいのかというくらいいい加減。まあ甘すぎるよりは少し甘さ控えめがいい程度のアバウトな見当です。

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最後に水にさらしてみじん切りした皮を入れてかき混ぜる。後は中火でグツグツ煮込むだけ。どれだけ煮込むかの目安は、レシピでは「20分もすると、段々ぐつぐつとろみが出てきます。スプーンですくってみて、皮の部分がどろっと落ちるようになったらOK」とあったが、この「どろっ」という感覚がよく判らず、結局、1時間近く煮込んだ。

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火を止めずに、煮えているそばからお玉ですくって瓶に詰める。が、さすがに6個目を詰めるあたりで鍋の底が見えて火を止める。瓶は8個用意したが6個で鍋が空になった。
水晶苑から帰ったら回覧板が回ってきていた。それでお隣さんに回覧板を回すついでに、まだ温かいマーマレードを持って行き、「甘さ控えめですけど」と言って奥さんに渡した。奥さんは「これ、自分で作った?」と私の顔と瓶と視線を行ったり来たりさせていたが、あれは、庭を雑草だらけにしているあなたが? 食べて平気なの? という疑心が多分に混ざっていたかもしれない。
そういう捉え方は素直じゃないなあ。もらって喜んでくれたことを、もっと素直に喜べよ。

【淡彩画】古い路地(No.95)

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ポイントは「反射光が入る影には石垣や石畳の形がよく見えるので、それを描くいて日差しの強さなどを表す」こと。
石畳の影をもう少し濃くしてもよかったかもしれない。

【水晶苑】15:23〜16:26(4→4人)

【タイムラプス】6月7日(水)5:06〜7:32の伊豆長岡の空。36秒。

【歩数】1,388歩。