いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

草陰の枇杷に草刈せがまるる(あ)

ミニ菜園のナスとキュウリに水やりをしていて、菜園脇の草陰に枇杷の実が数個落ちているのに気がついた。
枇杷の実は毎年生るけれど、今年ほど大量に生ったのを見たことがない。水晶苑で看板氏に枇杷の生り具合を話したら、今年は当たり年かもしれないと言っていた。他所の枇杷の様子はどうなんでしょう。同じようにたくさん生っているのかな。
先日このブログで、干し枇杷を作ったらどうかと書いたら、果実酒を作ればいいと元同僚がアドバイスをくれた。ネットにレシピがたくさんあるから参考にせよ、と。
そうしたら、あるある、たくさんある。作り方はいたって簡単で、これならズボラな私にもできると思われるものばかり。しかも、そこに書かれている効能を見ると、「肌の潤いを保つ効果、代謝アップでダイエット効果、美肌効果、便秘解消」と並ぶ<http://subserveinformation.com/loquat-wine>。なるほど、これなら女性に人気のはずだ。
枇杷酒は糖尿病に効く、とは書いてないが、これだけの効能があるんだから、治らなくとも進行を防ぐ効果くらいはあるだろう。枇杷酒を飲み続けることで月毎のHbA1cのデータにどう反映されるかをチェックしてみるのも面白い。
って、まだ枇杷酒を作ってもいないくせにそんな先のことを考えている。レシピには、飲み頃は作ってから3ヶ月後というのが大体の平均経過期間で、中には半年後、一年後というのもある。今作って一年後かあ、そんなに待てないな。もしかしたら3ヶ月すら待てないかもしれない。いっそのこと、飲むにつれ風味もまろやかになっていく過程をレポートするというのも面白いんじゃないか?
だから、それは作ってからの話。まずは落ちてしまう前に枇杷を収穫しなくちゃ。収穫して、両隣の家に見栄えのするやつをおすそ分けするんでしょう。そして残りのへちゃむくれを果実酒に使うんでしょう。
おっと、その前に家の裏の草を何とかしなくちゃいけないな。北隣さんがきれいに庭の手入れをしているのに、こっちが雑草生えまくりでは景観を損ねよう。そんな状態で枇杷をもらってもちっとも嬉しくないに違いない。そんなことをする前に雑草だらけの庭を何とかしろと思うに決まっている。ご近所付き合いは枇杷の実より草取りを優先すべし。
そう心得て、NHK杯テレビ囲碁トーナメントを見た後で炎天下に飛び出して草刈り。テレビでは続いて高校総体サッカー静岡県予選決勝(清水東vs静岡学園)が生中継されていたが、見たい気持ちを抑えて麦わら帽子と鎌を手にする。2時間の作業で刈り取った草は45Lゴミ袋3袋分。よし、スッキリした。これで、お隣さんにも気持ちよく枇杷を受け取ってもらえるだろう。

【写真】草陰に落ちていた枇杷

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小粒だけれどほとんどの実が橙色に熟し、一部落下し出した。早いとこ収穫しないと全部落ちちゃう。

【淡彩画】オペラ座スケッチ(No.92)

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ポイントは「正しく描き写すのは困難なので、それらしく見えればいいと割り切って描く」こと。
中央のドーム型の建物の1階部分が低すぎた。これじゃ、いくら「それらしく見えればいい」と言っても、それらしく見えない。実際に実物を見ていないからなのか、単なるデッサン力のなさか。
また、下描きの鉛筆をさらに絵筆でなぞったことで、輪郭が強くなりすぎてしまった。まだまだです。

【あやめ湯】18:08〜18:43(1→5人)

【タイムラプス】6月4日(日)5:48〜8:04の伊豆長岡の空。34秒。

【歩数】7,228歩。