いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

青通草もうしばらくは揺れちんちん(あ)

孫の世話2日目。
朝、孫が起きて来る前にブログを片付けようと思っていたら、私の寝過ごしと孫の早起きが重なって、孫娘とほぼ同時に起きてしまった。その気配を察してお兄ちゃんが続けて目を覚ます。時計は4時半を少し回ったところ。この時点でブログのアップは諦めた。
こんなに朝早く起きて孫は何をしているかというと、孫娘は階下のパソコンでYouTubeを見、お兄ちゃんは2階の布団で小田原から持参したゲームをやり出すのです。一人でやることができて以前に比べて手がかからなくなったのは確かなのだが、それでも孫がウロウロ動いている間は気が散ってブログを書けない。
朝食を済ませ、内浦漁港の朝市に出かける。前回(4/16)朝市で買った干物が殊の外気に入ったようで、カミさんが家と小田原の土産にまた買いたいと言う。
行くと、いつもの駐車場には入れなかった。腕章をつけた係員に隣のコンビニの裏へ回れと言われる。車を駐めて朝市へ行くと、テントは道路側の一方にまとめられ、漁港側には特設ステージが設けられていた。幟旗に「長浜城小田原水軍まつり」の字が見える。どうやら朝市とイベントが重なってしまったようだ。

f:id:jijiro:20170528083324j:plain

f:id:jijiro:20170528082901j:plain

カミさんはシラス1パック500円は高い、揚げパン100円は安いと反応するが、こういうイベントにはまるで興味を示さない。孫は少し興味を持ったようだが、それでも「あの白髪の人、じいじに似てる」程度のレベルで、甲冑行列のパレードを見物したいとまでは思わない。私はせっかくだからパレードを見てみたいと思ったのだが、買ったシラスを早く冷蔵庫にしまいたいというカミさんの主張を覆すほど見たいわけでもなく、混まないうちにとっとと帰りたいとのカミさんの意向を尊重することにした。
午後は庭の草取り。孫たちはダンボールで自販機作り。YouTubeでたまたまダンボールで自販機を作る方法を紹介した動画を見つけ、作りたいと言い出した。おそらく朝市で見た甲冑がダンボールで作られていることを知っていて(小田原の北条まつりか何かを見て知ったのだろうか)、それに触発されてダンボールで何かを作りたいと兄妹の意見が一致したらしい。

f:id:jijiro:20170528120427j:plain

孫たちは大人並みに平気でカッターを使う。が、やはり目の届かないところで使わせるのはまだ心配なところもあり、孫たちの部屋での様子をチラチラ見ながら庭で草を刈っていた。カミさんはというと、台所で早くも夕食の準備。孫にヒレカツを食べさせるだと下ごしらえをしている。
基本的にカミさんは、自分の作った料理を誰かに食べてもらって、それで相手の喜ぶ顔が見たいと思うタイプで、気がつけばいつも台所に立っている。カミさんが伊豆にいる間中はずっとそう。だから私はつい食べ過ぎて、あっという間に体重を増やしてしまう。お父さんは糖尿病だから食べ過ぎないようにと言いながら、次から次へと料理を出し「食べないの?」と自家撞着なことを言うから困る。そんなことだから、私の糖尿病は死ぬまで治るわけがないのである。
午後6時過ぎ、カミさんと孫たちは帰って行った。孫たちは自分の作った自販機をパパとママにどうしても見せたいからと言って無理して車に積み込んだが、何やらパパとママの困った顔が眼に浮かぶようだ。

【写真】庭のアケビ

f:id:jijiro:20170528120041j:plain

昨日のグミに続き、今度はアケビの実を発見。庭の草取りをして気づいた。アケビを植えたのはグミより半年遅い9月12日。まだウィンナーの半分くらいの大きさだけど、青紫に熟れる秋が楽しみ。待ってろよ、孫ども、とびきりの野の味を味わわせてやるからな。

【タイムラプス】5月28日(日)5:31〜7:34の伊豆長岡の空。

【歩数】2,746歩。