いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

アイリスの花弁ゆるゆる坂上る(あ)

孫が伊豆へ来て3日目である。
孫が起きてくる前になんとかブログを仕上げたいと思うが、つい寝過ごしてしまう。孫の世話で見えないところに疲労が溜まっているのかな。4時に起きられない。
昨日の夜遅く伊豆へ来たカミさんは、朝食の支度をするのに、昨日の残りのカレーを温め、お湯を沸かそうとした。それで新しいコンロにチャッカマンで火をつけて一言、「何このコンロ、使いづらい。普通の二口コンロでよかったのに……」。
言うと思った。お前だって業務用コンロに賛成したんじゃなかったのかい? と言おうとしたがやめた。私の方も二重ガスコンロにしないで一重ガスコンロに火力をケチった後ろめたさがある。ただ、ガスの元栓はもう一口あるから、追加でもう一台置こうと思えば置ける。それはまあ、カミさんが伊豆へ来る来年に考えるとしよう。
いいちこ」の1.8L詰パックをカッターで舟の形に切って、それに土を入れて朝顔を育てようと思った。溜め込んだ「いいちこ」パックは15本。これを軒下にずらり並べて朝顔のカーテンを作ろうとしている。去年は留守中に水遣りができなかったが、今年は留守の日がないから毎日できる。
それでカミさんが来たら、それに入れる土を「まごころ市場」で買って運んでもらおうと思っていた。そこで売られている土は田中山の農家で使用している肥料が混ざったもので、そこでしか手に入らない。土を買いたいんだけどと言ったら、昼ご飯の材料を買いに行きたいんだけどと断られた。ビールも買わなくちゃと言うから、それならと土をすんなり引っ込めた。
朝顔もそうだけど、ミニ菜園にそろそろミニトマトを植える準備もしなければいけない。トマトは連作障害があるので、多少割高でも接木苗を植える必要がある。夏、毎朝もぎたてのミニトマトを食べたいとなれば致し方がない。明日、「まごころ市場」を覗いてみるか。
昼、ご飯が炊けるまで、冷凍のフライドポテト(一昨日の余り)を孫に揚げてやる。カミさんは電気フライヤーについては何も言わなかった。でも、この場合、何も言わなかったということが電気フライヤーを評価した証左になるわけだな。
業務用ガスコンロでは天ぷら料理ができないと知り、慌てて電気フライヤーを買ったことが結果として良かったことになる。実際使ってみて、こりゃ便利だと思った。
第一、温度調節が簡単にできる。揚げ物に合わせて温度を160℃〜200℃まで設定できて、温度が上がりすぎたり下がりすぎたりしない。
第二、思った以上にカラッと揚がってしなっとしない。これならマクドナルドのポテトと遜色ないと感じた。
第三、火を使わないから揚げ油に引火する心配がない。ちょっとくらい目を離しても平気。
第四、テーブルに置けるから、ご飯と一緒に熱々の揚げたてを食べることができる。
これまで私の手料理に天ぷらというレパートリーはなかった。一人だと天ぷらを揚げる気がまるで起きない。油の処理が面倒だし、作る量が大抵一人では食い切れない量になる。それが、電気フライヤーなら注いだ油をそのまま残して4、5回は使えそうだし、衣をつけた具だって冷蔵庫に仕舞っておけば食べたい量だけ取り出して揚げられる。
なんか、いいよ、これ。病みつきになりそう。

【写真】ブランコ公園の向かいの道端に咲くアイリス。

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最初はアヤメだと思ったが違った。案内の札に「アイリスの花」とある。市のシルバー人材センターの方が手入れをしている花壇で、夏はここにひまわりの花が並ぶ。

【歩数】3,806歩。