いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

桜満ち溢れ乙女ら声溢れ

カミさんが昨日、伊豆にやって来た。

もともと今週土曜は伊豆へ来るようなことを言っていたのだが、週の半ばに兄から母(94歳)が風邪で入院したとの知らせがあり、(母は高齢だし)もしものことを考えて伊豆へ行くのを取りやめることにしたという連絡を受けていた。

それが突然昨日、私が車庫の棚を真ん中にも作ろうかと思案しているところへ到着した。最初、カミさんだとは知らなかった。黒い車が車庫の前に停まったので、誰だろう私を知っている人かなと思って運転している人に軽く会釈をした。そうしたら、それがカミさんだった。なんてこった、カミさんに会釈してしまった。

「なに、来たの?」

「連絡したんだけど」

「いつ」

「さっき」

iPhoneで確認したら確かに履歴がある。普通、来るなら来るで、出るときに「そっちに行くことにしたから」とか言ってしかるべきでしょう。あまりに不意すぎるでしょう。それを、「さっき」と抜かして平然としている。「さっき、踏切のコンビニでトイレを借りたときに連絡した」って、それ5分前でしょう。家のトイレに間に合わないくらいテンパってたのか? 

それにしても、どうしてうちの家族は揃いも揃って不意打ちを食らわすのが好きかねえ。外出していて家にいないかもしれないじゃないか。どうしてそんなふうに考えないかねえ。

かく言う私も、昔は酔っ払って電車を乗り越し家に帰れなかったとき、カミさんに連絡を入れたことはなかったなあ。さすればこの手の所為は、本を正せば私が原因というこということになるか。人のことは言えないな、しょうがねえ、許してやろう。(あ)


【写真】大仁中学校の桜のトンネル。

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一二三荘の帰りに寄った。

不要になった粗大ゴミを市の処理施設まで運ぶと無料で処理してくれるというので、もし運ぶとなれば大仁清掃センターがいちばん近いだろうとカミさんと話をし、では一二三荘へ行った帰りに下見をしておこうということになった。

清掃センターのある場所は大仁中学校の近くだろうと見当をつけて行ったのだったが、うまいこと見つけられなかった。代わりに大仁中学校へ向かう坂の見事な桜並木を見ることができた。

この桜並木は市の桜の名所に数えられていない。が、道の脇には「城山八景」の四阿(あずまや)もあり、正面に城山を眺めながら花見ができるという点では、ちょっとした穴場と言っていいかもしれない。

ちょうど部活動が終わったのだろうか、坂の上からジャージ姿の中学生がぞろぞろ下りて来た。満開の桜の中を楽しそうに語らい通り過ぎるのを見送りながら、世界がやたらきな臭い中にあって、日本の平和のありがたさをしみじみ思った。

中学生の一団が通り過ぎた後、四阿に腰を下ろしてgoogleマップで確認したら、清掃センターは大仁中学校よりも1.5kmほどさらに山深く入ったところにあることが分かった。これなら長岡清掃センターの方が近いかな。


【大仁・一二三荘】10:59〜12:11(3→1人)


カミさんが温泉へ行きたいと言うので、「百笑」でも行ってみるか2000円だけどと勧めたら、そんな高いとこじゃなくてもっと安いとこでいいと言う。じゃあ一二三荘でいいかと話がまとまって昼前に出かけた。

一二三荘にしたのは、もしかして痛めた腰に効くのではないかと思ったから。一二三荘の泉質は私の評価では星5つの最高級。しかしいくら何でも、たった1時間ほど温泉に浸かっただけで腰痛が治るはずもない。そうは思うが、何となく治るかもしれない、痛みが多少弱まるかもしれないと思わせる匂いが、確かに一二三荘の温泉にはありますね。


【タイムラプス】4月9日(日)6:35〜8:38の韮山方面の雨空。30秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10212610982571696/


【歩数】2,695歩。