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いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

先端の空を見つけて花木通

【あやめ湯】17:50〜18:37(5→3人)

風呂場に下りたら米朝氏が湯舟の縁に腰掛けていた。洗い場には背中向きでスキンヘッド氏と元饅頭氏の姿がある。

風呂場にこんばんはの挨拶をしたら米朝氏が「仕事、首になったら」と言う。私が4月から無職になることは先月のうちに米朝氏には伝えてあった。

「ええ、首になっちゃいました」と言って、スキンヘッド氏と元饅頭氏の反応を伺ったが、別段これといった反応はなかった。「あっ、そう」と振り向いて私の顔を確かめるのはマイ桶氏くらいなものだろう。

あやめ湯で知り合った人のうち、会ってほっこりするのはマイ桶氏と米朝氏のお二人で、その他の顔見知りの方々は平気で与太話ができるまではまだ熟していない。

「じゃあ、これからはわしらと一緒に遊べるら」と米朝氏。「一緒に遊べる」遊びに怪しい臭いを感じて、「いやあ、皆さんの遊びは高尚すぎてついて行けませんよ」とはぐらかす私。

私の懸念を察したかどうか、「山行ったり、海行ったりするだよ」って、何それ、いたって健全じゃないの。山菜採りに山へ行くんだろうか、沖釣りで海へ出るんだろうか。

具体的に何をするのか訊こうとしたら、米朝氏は枝垂れ桜の話を始めた。去年、京都の醍醐(寺)まで行って来たと言う。高速バスを使って弁当が配られて1万円のツアーなのだそうだ。それはそれは見事な枝垂れ桜だったと一年前を振り返って話してくれた。

枝垂れ桜を見に京都まで出かけて行くくらいだから、米朝氏は相当な枝垂れフェチに違いない。と読んだが、果たして醍醐寺を皮切りに枝垂れ桜の名所が次々と口に出たものだ。そのうち近場の2箇所を紹介してもらい、今が見頃だと言うから、では私もと行ってみることにした。どちらも夜はライトアップされるという。

そこへスキンヘッド氏が加わった。桜の名所はどこもかしこもカップルだらけだ、独り身の私は山の奥へでも行くしかない、と侘しいことを言う。

あれ? あの髪の長い淑女はどうした? 腕を組んで仲よさそうなカップルに見えたが……。もしかして●局? そんなこと、怖くてスキンヘッド氏に訊けません。(あ)


【写真】庭のアケビの花。

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桜と同じ時期に咲いていたんだね。見栄えのしない地味な花だけど、愛い奴です。

植えてからまだ一度もあの青紫色の実を見ていないが、さて今年の秋はうまく生ってくれるでしょうか。


【淡彩画】空を覆う雲(No.63)

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ポイントは「雲は一定のリズムで連なりながらも個々の形は不定形なので、ワンパターンにならないように描く」こと。

前回は雲の輪郭のぼかし方がいまいち飲み込めなかったが、今回は何となくコツをつかめたような気がする。

横に広がる雲の部分にまず水だけさっと一刷毛塗る。次に濡れたところに絵具を塗る。すると絵具がじわっと滲み、さらに別の色の絵具を重ねて塗ると、いい塩梅にグラデーションが出来上がる。それをたなびく雲ごとにやってみた。

どうでしょう、夕映えの雲に見えるでしょうか。


【タイムラプス】4月6日(木)6:15〜8:17の伊豆長岡の空。30秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10212574681144183/


【歩数】4,014歩。