いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

今日ありて春の寒緋の咲くところ

とりあえず19日、20日の引越は無事終了。

鍵の引き渡しは27日だから、あと一週間は部屋を使用することはできる。で、カミさんはそこから仕事に出かけると言うから、ひとまず電気、ガス、水道は一週間分使えるようにしてある。

27日以降は横須賀の実家(現在、長男が一人で住んでいる)から通い、一年間そうすると言う。私はといえば、いよいよくたばるまで伊豆オンリーで暮らすことになる。

引越から一夜明けた今日は9時半に出勤。

小学校は今日から春休みに入り、放課後児童教室は朝からフル稼働となる。スタッフも午前5人、午後5人体制で臨むのだが、事前にあるスタッフから、どうしても21日は休みたいので代わりに出勤してくれないかと頼まれ、よしきたと気前よく引き受けていた。

本来のシフトでは、今日の私は午後勤務になっていた。それで頼まれて午前勤務もすることになったのだが、午前勤務は通常7時45分からである。通しで勤務するとなれば午前7時45分から午後6時半までの計10時間45分働くことになって労働基準に違反するから、タイムカードは9時半と6時半に押して、間に1時間休みを取るという形で処理するのである。

ところが、子ども相手だから途中で中抜けなどできようはずもない。よしんばできたとしても、1時間中抜けして何ができるというのか。家に戻って洗濯? 引越の後片付け? どっちみち何をするにも中途半端な1時間なのである。

これは中抜けしたふりをしてタダ働きするしかないと諦めていたところへ、サブリーダーが声をかけてくれた。「午後5時半を過ぎれば子どもの数も少なくなるから、1時間早く上がってもらっていいですよ、タイムカードは●しておきますから」

ではお言葉に甘えてと、5時半に帰ることにした。が、数人の子に模写を頼まれなかなか帰れない。結局帰ったのは6時少し前だった。

朝の弁当作りから始まり、一日中雨に降られ外遊びもできず、見飽きた「妖怪ウォッチ」のDVDをなだめすかして見させ、走り回る子を座らせ、百人一首を節をつけて読み上げたらちゃんと読め白髪じじいと罵られ、市の図書館からお見えになった読み聞かせは静かに聞くよう背後で見張り……などなど、ヘロヘロに疲れた一日でした。(あ)


【写真】寒緋桜。

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田京駅に向かう途中の墓地の脇に咲いている。別名を緋寒桜と言う。単に「寒」と「緋」をひっくり返しただけ。これとは別に彼岸桜というのがあって、「ひかんざくら」と「ひがんざくら」では紛らわしいということで「寒緋桜」と言うようになったらしい。

彼岸桜と緋寒桜、どっちが古くからの桜なんだろう。


【淡彩画】夕映えの海(No.51)

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ポイントは「水辺の建物などをシルエットのように暗く描き、明るく光る水面とのコントラストを強調する」こと。

コントラストの強調はある程度できたと思うが、水面の色が黄色すぎた。黄色を基調としながらも朱をもう少し加えればよかった。


【タイムラプス】3月21日(火)6:02〜8:18の韮山方面の雨空。34秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10212414440858276/


【あやめ湯】17:55〜18:30(2→3人)


【歩数】2,195歩。