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いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

学童の庭うらうらと苜蓿

【写真】小学1年の女の子が見つけた四つ葉のクローバー(苜蓿)

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昼食後のDVD鑑賞に飽いた子どもたち5人を外へ連れ出した。最初、菜の花の咲く花壇周辺で縄跳びをしようと思ったが、子どもたちが校舎北側の裏門へ抜ける通路で四つ葉のクローバー(苜蓿)探しを始めたので、一緒にしゃがんで探すことにした。
クローバーが植わってあるところは以前に比べてだいぶ狭くなり、四つ葉はそうそう簡単には探せないだろうと思っていたら、簡単に探せた。あっ、あった、あった、こっちもと歓声が続き、10分ほどで一人4、5本は見つかった。結構簡単に見つかるもんだねえ。
もういいだろうという頃合いで花壇の方へ移動する。そこで縄跳びをするべえと誘ったら却下された。訊けば午前の外遊びでやったと言う。で、小学2年と1年の女の子二人の提案で青汁作りのままごとをすることにした。
フェンス脇に生えている雑草を抜き、それを石で叩いて器に入れ、水を加えて青汁を作る。私は拳大の石を持たされ、1年の女の子が抜いてきた雑草を叩いて潰す係。
一杯目ができたところで防災無線放送が入った。東日本大震災で被災された方々のご冥福を祈り1分間の黙祷をお願いしますというお知らせ。で、午後2時46分、サイレンが鳴った。それに合わせて東の空に向かって黙祷する。が、子どもたちは黙祷の何たるかを知らず、無邪気に花壇の周りを走り回っている。
黙祷を終えたところで子どもたちに訊いてみた。6年前の今日、地面が大きく揺れたんだけど、そのことを知ってる?
知らな〜い、だってあたし6年前は2歳の赤ちゃんだったもん、8引く6は2でしょ? 2歳の時のことなんて知らないもん。そうだよね、知らないよね、それじゃあ今日お家に帰ってお父さんやお母さんに訊いてごらん。 
実は、私の勤務する放課後児童教室には東日本大震災に遭って福島から移ってきたという小学3年の女の子がいる。当時は3歳だったから、あの日に何が起こったのかよく覚えていないかもしれない。お父さんお母さんからその時のことを教えてもらっているとしても、知識としてはそんなに多くはないだろう。そして、それもやがていつかは忘れてしまうのだろう。
忘れていいと思う。少なくともその子の場合は。しかし私の場合、あの日に起こったことは忘れようにも忘れられない。これまでコツコツと歩んできた人生が、一瞬にして無に帰することが現実にあるのだと思い知らされのだから。それ以来、「生きるとは何か」という哲学と根本から向き合うことになった。そして、今も毎日「生きるとは何か」と向き合っている。(あ)

【淡彩画】雪渓のある岩山(No.41)

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ポイントは「連なる岩肌の色は青紫色がかったグレー系色を使い、はじめは薄めに塗り、徐々に濃い色を重ねて谷や尾根筋の形を描く」こと。
「青紫色がかったグレー系色」がこれまでうまく作れないでいたが、今回はそれなりに作れたか。ただ、中央の雪渓の襞が多すぎてちょっと不自然に見える。こんなに多いわけがない。

【あやめ湯】17:02〜17:34(5→2人)
土曜午後勤務のもう一人のスタッフと帰りの掃除をしている時、ひょんなことからあやめ湯の話になった。で、私はいろんな人から伊豆長岡の昔のことを聞くのが楽しみで、などと言い、話題に元饅頭屋さんを登場させた。そうしたら、同僚はその饅頭屋さんを知っていた。
昔は三色饅頭なんておしゃれな饅頭を出したりして女性に結構人気だったのよ、あたし好きだったなあ、それが急に店を畳んだもので、金の延べ棒が蔵に入りきらなくなったんだよきっと、と、冗談に噂したりしたのよ、と言う。
さらに、その饅頭屋さんがリーダーと親戚関係にあると聞いて、いや、これにはびっくり。世間は狭いもんですねえ、どこでどうつながっているか分かりませんねと話を閉じてタイムカードを押す。5時を知らせる防災行政無線を聞きながらあやめ湯へ行ったら、なんと、話題の元饅頭屋さんが後からやってきたではないか。時間帯が合わずしばらくお会いしていなかったけど、元饅さんはとてもお元気そうでした。

【タイムラプス】3月11日(土)10:00〜12:01の伊豆長岡の空。30秒。

【歩数】5,144歩。