いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

菜の花や無職の日曜画家となる

このところ、寝ても覚めても絵のことばかり考えている。

去年、65歳を過ぎたら絵でも描きながらのんびり過ごそうと決めて、今は徐々にその方向になりつつある。

今年の4月で64歳、呑み代稼ぎにもう一年働くつもりでいたが、この前、応募した市の非常勤職員が不採用になった。

応募したのは週2日出勤すればいいという仕事で、それだと余った時間を絵にたっぷり費やすことができ、かつ呑み代が稼げると皮算用したのだったが、残念ながら不採用。事はなかなかうまくは運ばないものです。

ならば前倒しで一年早く、毎日日曜、日曜画家を決め込んで、4月から毎日、絵を描きまくることにした。

今でも絵は毎日時間を作って描いているが、それはハガキサイズの小さなもので、だから描く時間もそんなに長くを必要としない。せいぜい2時間程度の範囲である。ものによっては仕上げるのに30分かからないのもある。

それが、4月から描く時間をたっぷり確保できることになった。これまでハガキサイズの絵ばかり描いてきて、細かいところを細かく描ききれないもどかしさを感じ出したところでもあったので、これからはスケッチブックサイズの絵も多く描いて、基本をしっかり学んで行こうと思っている。

今回の模写で淡彩画は39枚目になる。どうやったら思いどおりの絵が描けるかを学ぶには、模写が手っ取り早い。なるほど、そういうふうに描くのかと日々得心することばかりである。中には明らかに自分が描きたい絵ではないと思う手本もあったりするが、それでも何かの足しにはなるだろうと漏れなく描いている。

一方で、そろそろ腕試しにオリジナルの絵も描きたくなってきていて、どうせ時間はたっぷりあるのだから、散歩がてら、スケッチに出かけるのもいいかなと思っているこの頃です。

いずれにしろ4月から、ですね。肉は衰えるとも、気力充溢、意気衝天、心はまだまだ若いつもりの能天気野郎は、ええ、4月からやりますよ。(あ)


【写真】花壇に咲き始めた菜の花。

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奥の建物が放課後児童教室の本館。花壇は児童教室のではなく小学校の所有。ここで校長先生が土いじりをしているのをよく見かける。

手前の土が見えるところには、先月までからからに乾いたヘチマがぶら下がっていた。今はパンジーが植えられているが、花はまだ咲いていない。

この花壇が真っ黄色に染まり、周りを色とりどりのパンジーがぐるり彩る頃は、私はもうここにはいないんだなあ。


【淡彩画】秋の山①(No.39)

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ポイントは「暗い部分の色に、わずかに青紫色を含んだグレー系色を使ってきれいな印象にする」こと。

この「わずかに青紫色を含んだグレー系色」という微妙な色が出せない。

右の山の右側斜面が暗くなりすぎた。また、中央の黄色と赤の茂みも変。これではまるで春の花畑だ。


【あやめ湯】18:32〜19:13(4→2人)。


【タイムラプス】3月9日(木)6:03〜8:21の伊豆長岡の空。34秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10212301199147304/


【歩数】3,727歩。