いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

幼子の絵のやすやすと二月尽

今日、放課後児童教室に新しいサッカーゲーム盤が届いた。
これを子どもが遊べるように組み立ててくれとリーダーに頼まれ、室内自由遊びの時間を利用して組み立てた。背番号と胸のエンブレムのシールが付属していて、それを6体✕2チーム分貼るのにカッターナイフの先を使って貼った。それだけ細かい。
スタッフルームのテーブルの向かいでは3月30日のお別れ会の係3人が当日の段取りを練っていた。その話し合いを聞くともなく聞きながら手を動かしていると、お別れ会では、4年生(児童教室の利用は4年生まで)の他にこの3月でいなくなる先生にも挨拶してもらいます、◯◯先生よろしくお願いします、と突然私に話を向けてきた。
なんだ、みんなは私がこの3月で辞めることを知っていたんだ。どこから漏れたんだろう。まあ、そんなことはどうだっていいけど。私としては残り1ヶ月、やるべきことをやるだけさ。
同じくこの3月で異動が決まっているリーダーは、カレンダーの裏をテープでつなげて、お別れ会の看板を描いている。この人の手書きポップ文字にはいつも感心する。下書きなしですいすい書いていくからすごい。豆まきの鬼をダンボールで作ったり、小さなランドセルを折り紙で作ったり、本当に器用だと思う。好きなんだね、そういうのが。
そんなリーダーが、一年間お疲れ様でしたと労いの言葉を私にかける。たいしたこともできず申し訳なかったと私。男の支援員が職場に入ることを知り、最初、リーダーはどう扱ったらいいか戸惑ったのではなかったか。トイレ掃除の当番を私に当てていいものかどうか悩んでいたようでもあった。男の人に女子トイレの掃除をさせることに抵抗を感じる土地柄だということもあったのかもしれない。いえ、それも仕事ですからぜひ当番に加えてくださいとその時は言ったものだ。あれから一年、あっという間だったなあ。
一年間の仕事を振り返るには若干早いが、私なりによくやったと思うのは、女子会的井戸端会議によく耐えたということかな。これも、ブログのネタにならないかという耳で聞けば、聞くに堪えないことも堪えることができたわけだけど、実際はとてもブログに書けないネタがほとんどでした。
あとは健康ですかね。当たり前だけど、何をするにも健康第一ですものね。
というわけで、これからも健康第一でがんばります。

【写真】孫娘が描いたカラス。

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昨日、鯉の餌やりに食パンを投げていたらカラスがやって来た。その時のことを思い出しながら描いた。おっぽは描かないの? と言ったら、ほら、ここ、と言って、お尻のちょこんととんがった部分を指した。描けば紙からはみ出ると判断してそうしたらしい。それで、目は鋭いが、どことなく愛嬌のあるカラスに仕上がった。こういう絵は大人には描けない。

【淡彩画】秋の林(No.29)

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ポイントは「幹や枝の影の暗さをしっかり描き、明るい部分とのコントラストをつけて立体感を出すこと」。
幹の輪郭を強調しすぎて、今回のポイントである立体感が出せなかった。
空を先に描くか枝を先に描くか迷って、枝を先に描いた。塗り残しがちょうど雲に見えて、それなりの効果はあったかな。

【あやめ湯】18:32〜19:08(6→1人)。
入浴券を自販機で買い、小窓から番台に出そうとしたら、ガラスの引き戸が半分閉まっていた。こんなことは初めて。番台のおじちゃんの「いらっしゃい」の声もない。何か変だなと思いながら戸を開けて中に入ると、番台に、なんと、マイ桶氏が座っていた。
「あれま、どうしちゃったんですか、おじちゃんは?」と訊いたら、「ご不幸があってね、朝4時から風呂の準備をしに来て、ここに座ってる」とマイ桶氏。まさかおじちゃん本人が? と心がざわめいたが、いつもの陽気なマイ桶氏とどこか違って、深く突っ込めない雰囲気があった。そういえば、このところおばちゃんの姿を見かけないけど、おばちゃんの身に何かあったのだろうか。とても気になる。

【歩数】5.922歩。