いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

秘めて猶艶めく雨の花椿

今日は「223」の語呂合わせで「富士山の日」。静岡県の県立高校はすべて休みだが、小中学校は自治体によって休みだったりそうじゃなかったりと対応がまちまち。沼津市の小学校は休みだが伊豆の国市の小学校は休みではなかった。だから、今日も放課後児童教室は平常通り開所。
サブリーダーのお子さんは沼津市の小学校に通っていて、今日は休みをとって子どもをどこそこに連れて行くんだと、前から楽しみにしていた。確か誕生日もその日だと言っていたっけ。ところが今日は朝から生憎の雨。せっかくのお出かけはお流れになったかなあ。
静岡県富士山の日条例」(平成21年12月25日公布)というのがある。「県民が、世界に誇るべき国民の財産であり、豊かな恵みをもたらしている富士山について理解と関心を深め、富士山を愛する多くの人々とともに、富士山憲章の理念に基づき、富士山を後世に引き継ぐことを期する日として、富士山の日を設ける」と唱われている。
山梨県にも同じような条例がある由だが、学校は休みにならないようだ。
静岡県も学校を休みする自治体もあればそうでないところもあって足並みが揃わない。沼津市三島市富士宮市の学校は休みだが、富士山がいちばん大きく見える御殿場市は休みではない。その理由を御殿場市は「新学習指導要領の導入に伴う貴重な授業時間の確保や『平日を休日にするより、夏休みや土、日曜でも富士山学習はできる』」としている。
川勝平太現知事の肝いりで公布された条例だが、どうやら空回り状態のようだ。休日が増えるのは子どもにとっては嬉しいことだが親からすれば困ったこと。小さい子に留守番をさせるわけにはいかないから、どうしても仕事を休むことになる。
そんな中途半端なことをしないで、いっそのこと国民の祝日にしてしまえばよかったのに。

【写真】雨にそぼ濡れる庭の椿。

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浴室の窓の外には椿が2本植わってある。目隠し用にと前のオーナーが植えたらしい。椿の下は3mほどの崖になっていて、更にその下に家があるが、椿のところからは屋根しか見えない。この椿を伐採すれば韮山方面の山並みを望みながら湯に浸かることができそうだが、こんなに可憐な花を咲かすんじゃあ伐るに伐れないわな。

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もう1枚。こっちはプラゴミを捨てた帰りに撮った写真。側溝を流れる雨水の勢いがすごい。水は泥を含んでいないから比較的きれい。田中山に降り溜まった雨が、どこかで湧き水となって噴き出るようなのだ。

【淡彩画】銀杏並木(No.25)

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ポイントは「銀杏の葉の黄色は濃く塗り過ぎないこと」。濃く塗りすぎると自然な色調ではなく「黄色い絵具」に見えてしまうとのことだが、しっかり「黄色い絵具」の絵になってしまった。思い通りの色を作るのって、ほんと難しい。
また、人物を大きく描きすぎて、大木の銀杏が大木でなくなり、並木道も狭くなってしまった。模写している時はまったくそれに気づかなかった。描き終わった後で気づいた。全体を見ないで部分しか見ていなかったということだね。

【あやめ湯】18:32〜19:11(2→3人)。

【タイムラプス】2月23日(木)6:31〜8:48の韮山方面の雨空。34秒。

【歩数】3,051歩。