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いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

修繕をそう急かさなくても春疾風

今日7時44分に昨年勤めていた職場からメールが入った。タイトルに「暴風警報」とある。
「伊豆地域に暴風警報が発令されていますので、自宅待機とします。11時の段階で継続されている場合は……」。昨年、緊急連絡用に登録してあったメールアドレスをうっかり削除し忘れていた。
なに? 暴風警報とな、自宅待機とな。どれどれと外に目をやるが、風はやや強いものの自宅待機を決断するほどの暴風とも思えない。第一、その時はタイムラプスの撮影中だったが、デッキのiPhoneが煽られて吹き飛ばされる心配はしていなかった。
タイムラプスの撮影を終えてiPhoneを取り込んだのが8時35分。撮影した動画を圧縮し、雲の動きを確かめると、確かに雲は西から東へせわしく移動していたが、それが暴風警報を発令するほどの雲の動きだとは思えなかった。
そして11時20分にまたまたメールが入る。「11時の段階で暴風警報が継続されていましたので、本日は休校とします」。ありゃ、休校になっちまった、この程度の風で休校とは軟弱な、と思っていたら、その辺りから俄に風が強まりだした。雨も混じる。これはバイクをやめて徒歩で出勤しようか思ったが、そう思った時はもう徒歩では12時半のタイムカードに間に合わない時刻になっていた。家から職場まで歩くとなると40分かかる。時計は午前11時50分を過ぎていた。
雨具に身を包み、12時に家を出る。幸い気温は17℃で、素手でハンドルを握っても手は冷たくない。狩野川の大門橋を渡る時に横風に煽られてふらふらしたが、後ろの車もそれと知ってスピードをゆるめてくれているのがミラーで分かったので、堂々と道の真ん中を走って渡った。
職場に着くと、テーブルに小学校からのFaxが置いてあった。「伊豆の国市暴風警報が発令されました。本日(20日)は5時間目を打ち切って13時15分に下校させます」。うわ、来たよ、一斉下校だ。1年生から4年生までどっと登所してくるぞと身構える。
12時半を過ぎたところで電話が立て続けに鳴り出した。放課後児童教室が開所かどうかの問い合わせである。電話の苦手な私は、そ〜っと電話から遠いポジションに退き、応対に慣れたベテランに全てを委ねる構え。
電話が鳴ると、私は一呼吸置いてから受話器を手にする(私しか出る人がいなかった場合)。もともと電話に対して苦手意識があるものだから、いつの間にかそういう癖が身についてしまった。だから、電話が鳴ったそばからパッと受話器を握れる人を憧憬の目で見てしまうところがある。
さて、午後1時15分を過ぎたところで子どもたちが一斉にやって来た。やって来たのは校舎の裏。昇降口の反対側である。そこが非常の時の出口になっているらしい。そしてそのルートが児童教室の玄関にいちばん近い。
全員を本館に入れて宿題をやらせる。時間はたっぷりあるが子どもは30分も持たない。すぐに飽きて騒ぎ出す。そのうち4年生が1年生にちょっかいを出して泣かせやがったので、おやつの時間を2時40分に早めることにした。
室内自由遊び時間もその分長くなる。私は回り将棋、しりとりかるた、いっしょんべの遊びに付き合い、途中でリーダーに頼まれてテレビ台を玩具収納箱に改造した。テレビ台を外に持ち出し、鋸で出っ張ったところを切り落としたが、何も今日のこの暴風警報の中で頼まなくてもいいだろうと、これにはいささかむっとしたことだった。(あ)

【写真】3枚目の波板が剥ぎ取られた車庫の屋根。

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スーパーに寄って帰宅したら、こんなことになっていた。

静岡地方気象台は、今日の暴風が「春一番」だと発表した。先週のは関東の春一番で、今日のが東海の春一番なんだって。そんなことはどっちでもいいけど、ともかく剥ぎ取られた屋根が横の庭木に引っかかってくれていてよかった。隣家に迷惑がかからず安堵した。

【淡彩画】庭園の木(No.22)

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庭園に植栽された様々な種類の木を描き分けることを意識した。単調な形や色が並ばないように気をつけたつもりだが、手前の松の緑と背後の緑がかぶってしまって、何だかごちゃごちゃした絵になった。池の感じはまあまあ出せたか。それにしても、中央の石灯籠がいびつで気に入らない。気に入らなければ描き直せばいいのだが、これもご愛嬌ということでそのまま残すことにした。というか、単に描き直すのが面倒くさかっただけのことだが。

【タイムラプス】2月20日(月)6:31〜8:35の伊豆長岡の空。31秒。

【歩数】1,703歩。