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いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

北窓開け身を平らかに生きんとす

市の図書館に頼んで購入してもらった『ビッグヒストリー』(明石書店)を完読できないまま返却。これは面白そうだと思って借りた本だったが、返却日までに読みきれなかった。引き続き借りようと思ったら、他に予約が入っていてダメだった。

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138億年前の宇宙誕生から地球誕生まで読み、あまりのスケールの大きな話(ヒストリー)に圧倒された。随所に登場する専門用語に悩まされながら、でもこれは時間をかけてじっくり読むだけの価値がある本だと思った。
「地球は形成初期に地軸が傾いたが、これは地球の形成時に大きな天体と衝突したためだ。周回する月が存在したことから、この傾きがより大きくなる事態は避けられた。この傾きのおかげで、私たちはかなり安定した季節を享受できている。もし傾きがなければ、温帯地方と熱帯地方の温度差は大きくなり、季節はもっと厳しいものになっただろう。一方で傾きが強すぎれば、気候条件は混沌としたものになっていた。生命の誕生に必要な絶好の角度をもたらしたのは、月のおかげなのである」
地球の地軸の絶妙な傾きと月の存在が生命の誕生に関わっているという発想は、そういう知識のなかった私にはとても新鮮だった。(あ)

【淡彩画】ちらちらとした葉の様子が目立つ木(No.21)

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ポイントは「暗い場所の葉は、一気に濃い色を塗ろうとせず、やや薄めの色を何度か重ねて塗ることで、重なり合った葉の様子を表すこと」。何度か重ねて塗ったつもりだが、どうしても葉=緑という先入観があって、影の色がうまく出せていない。絵の具が濡れている時の色と乾いた後の色がこんなに違うんだということにやや戸惑っている。

【あやめ湯】17:33〜18:12。6→9人。
今日は、これまででいちばん混んだ。見知らぬ顔が多い。私の後からマイ桶氏が入ってきたが、さらにその後から入ってきた人が、洗い場に座ったマイ桶氏に「旦那さん、ちょっとシャワーを使わしてください」と言ったものだ。
マイ桶氏のことを旦那さんと呼んだその人は、「いつもは南條の方へ行くんだけんど、今日は休みだもんで、定休日は水曜なんだけんど、ポンプだか何だかの故障で臨時休業になったもんで、こっちへ来た」と言う。なるほど、普段はそっちの方へ行く人なのね。それであやめ湯の顔であるマイ桶氏のことを知らなかったんだ。
南條とは「韮山温泉館」のことで、私が伊豆へ来ていちばん最初に入った共同浴場である。まだバイクも自転車もない頃だった。伊豆長岡駅から徒歩3分と近く、入浴料も250円と安かった。その後行っていないので、入浴料が当時のままかどうか分からない。たぶんそのままなんじゃないかな。今度行って確かめてみよう。
私が風呂場から上がった直ぐ後にマイ桶氏も上がってきた。するとそこへ米朝氏が登場。すかさずマイ桶氏が「今日は満員御礼だよ」と声をかける。次いで「洗い場を(米朝氏のために)取っておいたんだけど、早く来ないから取られちゃいました」と私。
そう言っている間にも人が途切れなくやって来る。風呂場と脱衣所と合わせて15人はいただろうか。こんなにごった返したあやめ湯は初めてだ。韮山温泉館が臨時休業だというのであやめ湯へどっと押し寄せたのかもしれない。南條からは韮山高齢者温泉交流館の方が断然近いだろうに、それでもあやめ湯を選ぶのはやはり泉質がいいからなんだろうな。
番台のおじちゃんにマイ桶氏が「満員御礼だから、金一封出るら」と言う。おじちゃんは「そんなもん知らん。組合長さんに言うたれ」と返す。
泉質の良さもさることながら、こんな会話が飛び交う人情もまたあやめ湯の魅力なのだと思う。

【写真】庭の梅。ほぼ満開。

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【タイムラプス】2月19日(日)10:29〜12:17の伊豆長岡の空。26秒。

【歩数】1,551歩。