いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

西日映ゆ丘より駿河湾の春

今日は仕事が休み。
午前中、布団を干し洗濯物を干している間に、淡彩画を2枚仕上げる。
カップラーメンで昼食後、西伊豆の売家2件を見に行く。ルートは内浦漁港から大瀬崎を回り、井田を経由して戸田へ出る。そしてそのまま海岸沿いに土肥まで走り、恋人岬よりやや手前にある2件目の物件の場所を確認する。その後は船原峠から修善寺に出て帰ってくるという、ぐるり一周4時間半の走りである。
今日行ってきた場所の写真を時系列で並べてみました。時刻は写真を撮った時の時刻です。

f:id:jijiro:20170216131011j:plain

13:10沼津市内浦三津の売家。ここは家からバイクで15分と近い。敷地も広い。しかし、背後に崖が迫っていることと県道までの間に別の家があることが難点。長男が将来、伊豆に店を持つとしても店舗には向かない。

f:id:jijiro:20170216132041j:plain

13:20沼津市西浦木負(きしょう)の海岸から見た富士。職場の同僚にここから通ってくる人がいる。その人から先日、小田原の孫の家にみかん(寿太郎)を送ってもらった。

f:id:jijiro:20170216134800j:plain

13:48西浦江梨から見た富士。左からにゅっと突き出ている岬が大瀬崎(おせざき)。ここには時に深い海の魚が紛れ込んでくるという。

f:id:jijiro:20170216140001j:plain

14:00井田(いた)の集落へ降りていく坂に咲く河津桜河津桜は今が満開なんだね。井田の入口にこんな桜並木があるなんて知らなかった。

f:id:jijiro:20170216140420j:plain

14:04井田の海岸から見た富士。堤防の手前ではスキューバダイビングを終えたばかりらしい若い男女が談笑していた。

f:id:jijiro:20170216142353j:plain

14:23「煌きの丘」からの眺望。これと同じ写真があやめ湯の風呂場に飾ってある。

f:id:jijiro:20170216145126j:plain

14:51戸田の御浜海水浴場の松林越しに見た富士。ここから土肥へ向かう道は初めて走る道だ。夏にがけ崩れで通行止めになっていたようだが、それらしい場所は片側通行でまだ復旧工事が行われていた。

f:id:jijiro:20170216152500j:plain

15:25土肥の旅人岬から見た駿河湾。これが2時間後くらいにはきれいな夕日になるんだろうな。

f:id:jijiro:20170216153303j:plain

15:33土肥まで来ましたよ、というだけの写真。

f:id:jijiro:20170216155258j:plain

15:52恋人岬近くの集落。現代建築から取り残された昔ながらの家が、西に開けた丘陵に点在する。

f:id:jijiro:20170216160114j:plain

16:01目的の家を発見。これが大正3年築の家屋。縁側の障子戸が半開きになっていて、そこから今にも家人が出てきそうな感じだった。眼下に駿河湾を見下ろすロケーションは想像以上の素晴らしさだったが、バス道路(国道136号線)からここへたどり着くまでの道が狭すぎた。(あ)

【淡彩画】杉(No.18)

f:id:jijiro:20170216114533j:plain

二等辺三角形状の単調な形にならないように、少しぶれた感じを意識して描いた。小さくもこもした形が集合している様子を真似たが、丸みがやや縦長になって、何だかアスパラガスの先っぽみたいになってしまった。

【大仁・一二三荘】17:22〜17:58。3→2人。
ずっとバイクに乗りっぱなしで体が冷えてしまった。あやめ湯までそのまま走ってもよかったが、ともかく早く温泉で温まりたいと思って、帰る途中の一二三荘に寄った。
私が駐車場の隅にバイクを駐めようとしたら、一台のバイクが入ってきた。大学生だろうか、バイクの後ろにキャンプ用品のようなものが積んである。あっ、この人も今から風呂に浸かるんだなと思ったら、違った。
その人は私の少し後から玄関に入ってきて、女将さんに「ここは素泊まりできますか?」と訊いた。女将さんが「ええ、できますよ。◯◯◯円ですけど」と答えると、バイクの青年は「う〜ん、ちょっと考えさせてください」と言って外に出ていった。素泊まり料金が思いのほか高かったのだろうか。私には並の料金だと思えたが、青年には高かったみたいです。
でも、泊まる宿も決めていない旅って、なんかいいなあ。青春だなあ。

【タイムラプス】2月16日(木)6:29〜8:54の伊豆長岡の空。36秒。

【歩数】873歩。