いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

引越の決まり建国記念の日

藤沢から伊豆への引っ越しは3月下旬でいいかと漠然と考えていた。

しかし、考えてみたら3月下旬は春休みで、放課後児童教室は朝からフル稼働となる。

うっかりしていた。もっと早くに引っ越しの段取りを決めておくべきだった。

動ける日は3月19日と20日の2日間しかない。そこしか考えられない。業者は? 業者はどこにする?

たちまち不安になってきた。アート引越センターの営業所が近所にあったな、ひとまずそこに当たってみるか、まてまて、ネットで探してみるのが先決か。

そう思って「引っ越し 藤沢市」で検索したら、一括無料見積りを依頼してくれるサイトがヒットした。200社以上の人気業者から一括見積りするという。200社以上とな? 引越業者がそんなにあるとは思いもよらなかった。

早速、画面の手順に従って手続きをする。手続きは1分ほどで済んだ。そうしたらすかさず、あの「勉強しまっせ」の業者から電話が入った。そして通話中にも「アリさん」と「0123」から続々電話が入った。コマセを撒いたらたちまち魚が寄って来た、そんな感じで立て続けに電話が入ったのには驚いた。それが昨日の話。

そして今日、約束の午前10時半より10分早く「勉強しまっせ」が家具、電化製品を見に来た。伊豆へ運ぶもの運ばないものをチェックし、ざっと見積もって提示された額にびっくり。金額が60万を超えていたのだ。

3月は引越シーズンで割高になることはある程度予想していたが、それでも50万を超えることはないだろうと読んでいた。

それで、この後にも他の業者を呼んで見積もってもらうことになっていて、複数の見積額が出たところで業者を決めようと思っている旨を伝える。すると、営業マンは俄かに電卓を叩き直し、新たな見積額を提示したではないか。見ると「6」が「4」に変わっていた。さらに、この場で今決めていただき、上司の許可が得られ、支払い方法が現金でとなった場合はこの額になります、と言って見せられた数字が一気に「3」まで下がっていた。

どうやら、これが最初から狙っていた落としどころの額らしい。いきなり法外な額をふっかけて驚かせ、三段階に分けて額を下げていき、おお半分に値下がったと喜ばせる手口である。

わざとらしく上司に電話をしてみたりして、こいつ見え透いた手口を使いやがるとは思ったが、この額で小田原にも途中で寄ってくれるというし、他の業者も似たり寄ったりだろうと踏んで、よし決めた、と即決で判を押した。小田原の孫の家には、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、ベッドを引き取ってもらうことになっている。

ともあれ、引越業者と日取りが決まった。いよいよの感しきりである。(あ)


【写真】小学2年の孫娘が描いた自画像。

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自画像だと言うが、どこかしらママに似てる。紙いっぱいに描いているのがいい。そして何より笑顔なのがいい。


【淡彩画】クスノキ(No.14)

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花がひと通り済んで、次は樹木。樹木はYouTubeで描き方を知ってからずっと描きたいと思っていたモチーフである。それだけに、描いていて何だかウキウキする感じがした。描くのが楽しいって、こんな感じなんだろうなと思った。


【歩数】13,120歩。