いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

この歳になつても仕事春の霜

【写真】放課後児童教室の玄関に置かれた温度計。日中の室内気温9℃。今日は当番で、ずっと玄関に立って保護者の迎えを待っていた。

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当番は月2回のペースで回ってくる。当番に当たった日は次のことをする。
(1)登所予定者をチェックする(玄関を入ってすぐのところに月別の名票があって、その名票に利用の日は◯、利用しない日は✕を迎えの人に書いてもらうことになっているが、書いてくれる人は半分もいない。◯も✕も付いていない人は出席と見なしてカウントする。名票は別に当番用のがあって、当番はそちらの方に欠席者のところだけ✕を記入する。電話連絡で欠席を知らせてきた場合はその都度赤✕を追加する)。
(2)おやつのテーブルの座席を決める(そして、テーブルごとの人数を煎餅の空き袋に書く。空き袋はおやつに出した煎餅の袋をストックしておいてゴミ入れとして使う。その数字を元にその日のおやつ当番の人がカゴにおやつを入れていく。ちなみに今日のおやつは、生協パン(これが結構ボリュームがある)、アイス、煎餅、アルフォート、アーモンドクリスプ。スタッフも一緒にこれらを食べるわけで、私は糖尿病の大敵を毎日摂取していることになる。おかげで今は立派なおやつ腹になってしまった)。
(3)テーブルのおやつ当番1名を決め、全体のおやつ当番2名を決める(テーブルのおやつ当番はいちばん先に好きなおやつを選べるという特典があるが、全体の当番にはそれがない。それでも頼めば嫌な顔をせずに引き受けてくれる。「静かにしてください」「本を閉じてください」(おやつの時は本を本棚から選んで全体の食べる準備が整うまで本を読んで、おやつを食べ終わった後も一人で静かに本を読んで全体が食べ終わるのを待つことになっている)「当番はテーブルを拭いて立ってください」と言い、行儀の良い班(テーブル)からおやつのカゴを取りに行かせる。「正座はできていますか」「手を合わせてください」「いただきます」はテーブルの当番が言い、「ごちそうさまでした」は全体の当番が言う)
(4)本読み当番2名を決める(おやつの後は本読み(紙芝居)をすることになっている。昨年の11月から1年生が本読み当番に加わった。2名で1枚ずつ代わりばんこに読んでいく。以前、私が当番に当たった時、指名した2名のうちの一人がおやつを食べている途中で迎えが来て、仕方なくもう一人の子に一人で読ませたら、本読みは必ず二人でやることになっているからと後でサブリーダーに注意されたことがある。そう言われても、急にそうなったんだからしょうがないだろうと思ったが、言わなかった。それにしても、本読みも頼めば嫌な顔をせずやってくれる、というか、むしろ積極的にやりたいと言ってくれるので当番としては助かる。
(5)本読みの後は外遊び(なのだが、今週はインフルエンザ大流行とあって外遊びをしないことにした。それに不満の4年のある男子は、わざと遅れて登所してくる。今日は4時を過ぎて全体のおやつの時間が終わっても登所せず、本読みをしている途中でのこのこやって来た。遅れた理由を訊いたら、残勉(のこべん、残されて勉強すること)で遅れたと言う。嘘つきやがれ、鼻の頭に汗をかいている。ははん、グランドで遊んできやがったなと思ったが、残勉ということにしておやつを食べさせた。
(6)宿題をさせる(真ん中をアコーディオンカーテンで仕切って、一方で宿題を、もう一方でDVD鑑賞をする。DVD鑑賞は宿題が終わった子のため。この辺りからお迎えがぱらぱらやって来る)
(7)室内自由遊び(人気なのはレゴブロック、次に回り将棋サッカーゲーム、写し絵、ぬりえ、トランプ、といったあたりか。私は当番なので遊びには加わらず、もっぱらお迎えの対応をする。その間、ずっと玄関に立つ。この時期になってもまだ保護者の顔を全部覚えきれていないので内心ドキドキである。あれ? このお母さん、どの子のお母さんだっけ、と他のスタッフに助けを求めることも複数回。今日は一組間違えて、お母さんに、「うちの子、(帰りの)支度をしてないようだけど」言われ、慌てて間違いに気づいた次第。お母さんが名前を言ってくれれば間違いがないのだが、知っていて当然という顔をされると、その通りなだけにこちらは冷や汗たらたらとなり、やっぱりこの仕事は私には向いていないと、ここでもまた思ってしまうのである)(あ)

【あやめ湯】18:33〜19:07。4→3人。

【タイムラプス】1月26日(木)6:23〜8:35の伊豆長岡の空。32秒。

【歩数】4,044歩。