いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

風の子のなべてマスクの学童所

今日、出勤前に市の窓口に履歴書を持って行った。行ったら奥の机に教育課長がいて、真剣な表情でノートパソコンのキーボードを叩いていた。

窓口で履歴書を渡す時、教育課長に気づかれないように担当者を衝立にして立った。別にやましいところは何もないのだが、今の仕事を辞めて別の職種に応募したことに対して、何となく申し訳ないという気分も多少あった。

昨年暮れの課長との面接では、継続勤務を辞退する理由として絵を描く時間が取れないことを挙げた。課長はそれを100%の理由と受け止めたに違いないが、私の中ではそれは半分にしか過ぎない。もう半分の理由には、男の支援員が私一人だけというところからくるやりづらさがあった。

面接で課長から、仕事上、何かやりにくいところはあったのかと訊かれたことは確かだが、しかし、あったと言えば、どういうところが? と次に来るのは分かっていたし、そうなれば同僚の悪口になりそうな気がして、絵を描く時間が欲しい、とだけ答えるにとどめた。

今回応募した職種は、勤務が月9日で現在の半分。呑み代を稼ぎたいのと絵を描く時間が欲しいのと、その両方ができるのはこれしかなかった。募集枠はたったの1名だから結果はどうなるか分からないけれど、何とか採用になってくれることを願っている。

出勤したら、1年生の1クラスがインフルエンザで学級閉鎖になったという知らせが入った。そのクラスには児童教室を利用している子が7人いる。7人の中にはインフルエンザにかかって欠席した子もいれば登校した子もいる。

それで、登校した子を児童教室で受け入れるか否かが話し合われた。たまたま今日は月例のミーティングの日で、スタッフは10人全員揃っていた。教育課長から連絡を受けたリーダーが、課長からの対応措置を皆に伝える。

対応措置は、「受け入れよ」だった。それを聞いた複数のスタッフから異議の声が上がった。他の子にも感染するおそれがあるのだし、登所して来たら保護者に連絡をして速やかに迎えに来てもらうべきではないのか、云々。

そうだそうだの賛同の声が多い中で私の腹は決まっていた。受け入れる、である。受け入れて、通常の迎えを待つ。課長がそうせよと言うのだからそうすればいい。課長に直談判したところで方針はひっくり返らないのである。

結果的には、学級閉鎖になったクラスの子たちは、学校に待機させて親の迎えを待つという措置を取った。だから、児童教室としては特段何をすることもなかったのだが、たかだかインフルエンザごときでジタバタし過ぎ、というのが私の率直な感想です。(あ)


【写真】吉奈温泉「東府や」の離れの前に駐められたクラシックカー。昨日、足湯でパンを食べた帰りに撮った。

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ピカピカに磨かれ、今にも走り出しそうな気配だと見たら、伊豆ナンバーのプレートが付いていた。ということは、まだまだ現役で走ってるんだね。


【あやめ湯】18:33〜19:08。4→3人。


【タイムラプス】1月23日(月)6:32〜8:47の伊豆長岡の空。33秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/1319626191428588/


【歩数】2,459歩。