いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

スルメ漬友と摘める春宴

とうとうバイクがいかれた。
今日は土曜午後勤務で、通常、午後1時までにタイムカードを押せばいいのだが、迎えの最後が午後5時半ということで、午前勤務のスタッフと昨日話し合って、出勤時間を1時間早めることにした。
12時に職場に着くように家を30分前に出た。そして、いつもの寺院脇の急坂を下りきったところで右手ハンドルのグリップを回してアクセルを入れた途端、ぷすっという感触が手に伝わり、バイクのエンジンがストップしてしまった。
バイクを道路の脇に寄せ、セルスターターでエンジンをかけ直すが、エンジンはうんともすんとも言わない。キックスターターは使えなくなってずいぶん経つ。さて困った、どうしよう。
職場に電話をし、バイクの故障で遅れると伝える。電話を終えてセルスターターでもう一度エンジンをかけてみたら、今度はぷすんぷすんと始動の反応があった。でもまだ本調子ではない。それで何度かエンジンをかけ直していたら、そのうち本来のエンジン音に戻った。しめた、直ったと喜んだのも束の間、あれれタイヤが回らない。こうなればもうバイク屋に持って行くしかないと、柄本明似のおじさんの店までバイクを引きずって行った。
おじさんに故障の具合を話したら、それはベルトが切れたんですね、とあっさり答えた。最初エンジンがかからず、そのうちかかるようになったのは、切れたベルトがエンジンに絡まっていたからでしょうと言う。なるほど、そういうことかと得心。前輪と後輪のタイヤがだいぶ磨り減っていたので、修理にタイヤ交換も加えてもらうことにした。バイクを引きずりながら歩く道道、いよいよ新車を買う時がきたかと覚悟したが、修理代が2、3万で済むと聞いて、もうしばらく騙しだまし乗ってみることにした。バイクの故障は2、3日で直ると言っていた。
おじさんにバイクのキーを預けて職場へ向かう。せっかくだからと今まで歩いたことのない道を歩いた。
職場に着いたら、午前勤務の一人が残っていてくれた。今日は子どもが女の子二人だけだったが、登所の人数に関係なく土曜のスタッフは二人体制で行うことになっている。それで私が到着するまで午前勤務の人が残っていてくれたのだった。
一人の女の子が午後2時過ぎにお迎えが来て、1年の女の子が一人だけになった。その子のお迎えは午後5時半と予定通りだったが、もう一人のスタッフはずっと豆まきのお菓子を紙に包んでいたから、私はその子と延々3時間半もままごとの相手をするハメになったのでした。まあ、孫の世話みたいなもんだけど、疲れました。

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今日、横浜から呑兵衛ランナーが焼酎を2本持って伊豆に遊びに来てくれた。あやめ湯で待ち合わせる。今日も山下公園、大桟橋を走ってきたのだという。何がどうなろうと走らずにはいられない人で、走るたびに自己ベストを更新する。これから館山だ、京都だ、徳島だ、と毎日曜どこかの大会に出る予定だそうで、たまたま明日の日曜だけ大会がなかったので伊豆へ顔を出したんだと。もう、ほとんど鉄人の域に達していますね。

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【写真】職場に向かって通ったことのない道を歩いていたら、こんなメッセージボードが目に留まった。

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ダイニングバーらしい。店の名は「なべ家」(https://www.facebook.com/Nabeke/)。住宅地にぽつんとある。こんなところにこんな店があるなんて、ちっとも知らなかった。
歩いている人を見かけない道なのに、いったい誰に読んでもらおうとして書いたメッセージなのだろう。書いた人はどんな人だろうと興味がわいたが、入ってみたいとは思わなかった。

【あやめ湯】17:51〜18:35。4→5人。

【タイムラプス】1月21日(土)6:36〜8:36の伊豆長岡の空。29秒。


【歩数】9,804歩。