いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

我が庵にも鶯の来てチッチチチ

【写真】庭にやってきた初鶯。

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チ、チ、チチッ。朝、生ごみをコンポストに捨てに行ったら頭の上から聞こえてきた。ウグイスである。夾竹桃の枝に2羽止まっていた。番(つがい)だろうか。

どこかへ飛び去ってしまう前にと急いでiPhoneを取りに戻り、デジタル10倍ズームで撮った。2羽とも枝に邪魔されてしまったが、より良いアングルを探してもたもたしているうちに飛んで行ってしまうのではないかと思って、慌てて撮った。

昨年暮れに野鳥の撒き餌を庭に置いてはみたものの、まるで効果がないことが分かって止めた。一度、餌を食い散らかした形跡があって、もしかしたら野鳥を部屋から観察できるかと期待したが、それ以降は全く近寄らず、野鳥観察実験はみごとに失敗した。でもこうして、餌を用意しなくても我が家まで鳴きにきてくれるんだから、それだけでもう十分です。ありがたいことです。


【タイムラプス】1月5日(木)6:43〜8:48の伊豆長岡の空。31秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/1303693429688531/


【長岡南浴場】18:36〜19:11。4→2人。5日と20日はあやめ湯の定休日。昨年暮れの20日には韮山の高齢者温泉交流館を利用したが、今回は帰りにスーパーへ寄る用もなかったので、職場からいちばん近い長岡南浴場にした。

行ったらスキンヘッド氏が来ていた。長岡南浴場でスキンヘッド氏に会うのはこれで三度目。ここは熱めの浴槽と温めのと2槽あり、体を洗い終えたスキンヘッド氏は熱いほう、私は温めのほうへ浸かった。温めといったって、熱いほうと比べて温めなのであって、実際には42℃くらいかと思う。あやめ湯よりほんの少し温いくらいで、私にはちょうどいい熱さ。

で、熱いほうに入ったスキンヘッド氏だったが、すぐに「熱くて入れないや」と言って温いほうへ移ってきた。

熱い風呂が大好きなスキンヘッド氏でさえ入れないと言うんだから、相当熱いんでしょう。

「温度調整しないんですかねえ」と私が言うと、スキンヘッド氏は「ここは、ほれ、お役所の風呂屋だから、やることだけしかやらないんだよ。何人かでローテーションを組んで当番を回すから、細かいところまでサービスが届かないんだよ」と、ぼやく。

私は、まだあやめ湯に通う前はここをよく利用していた。その時は受付当番の人がこまめに温度を測りに来たりして、熱ければ水を足したりもしていたのだが、最近はそういうこともしなくなったのだろうか。

スキンヘッド氏が「ではお先に」と風呂場から上がった後、私も試しに熱いほうへ入ってみた。が、両足を入れるのが精一杯で、体を沈めるどころではない。すぐに跳び上がるようにして浴槽から足を抜くと、途端に足がじ〜んとしびれた。これはたまらん火傷する、熱さである。でもスキンヘッド氏は、数秒ではあるけれど、この地獄のような熱い湯に体を沈めたんだよなあ、すごすぎます。私も熱い風呂は割と好きだけれど、今日の風呂はあまりに熱すぎて1秒たりとも入っていられませんでした。

帰りに受付当番の人(初めて見る人だった)に、「熱いほうの風呂は入れなかったよ。45℃は行ってんじゃない?」と言ったら、「そうですか。では見てみます」とその人は言ったけれど、言っただけで腰を上げる気配はなかった。全くスキンヘッド氏の言うとおりだな、と思った。(あ)


【歩数】3,634歩。