いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

去年今年どの道酒の絶えぬ家

今日は大晦日。
去年の大晦日のブログには何を書いたっけと見返したら、その日のブログがちょうど1000日目だったことが分かった。ということは、今日の記事が1,366日目か(今年は閏年だった)。飽きもせず、よくここまで続けられたものよ。
特に何事もなければ、このペースで来年もまた日々の出来事を綴って行きたいと思いますので、読んでくださる方々には引き続きお付き合いのほど、宜しくお願いいたします。
さて、今日は朝からポカポカ陽気で絶好の散歩日和。こんな日に家の中でゴロゴロしていてはもったいないと、久々に湘南T-SITEまで歩くことにした。外出の気配を感じたカミさんが、「駅の方へ行くんだったら、これ買ってきて」と言って走り書きのメモを渡す。駅の方へは行かないけど、とは言わないで黙ってメモを受け取る。ジャガイモ、里芋、サツマイモ…って、何これイモばっかじゃん。一体何を作るつもりなんだ?
湘南T-SITEがどれだけ久々か。これまた過去のブログ記事内を検索したら、今年3月20日に行ったきりずっと行ってなかった。そうか、9ヶ月も行ってなかったんだ。
その間に、特別養護老人ホーム、各種クリニック、保育所、学習塾などが一体となった複合施設が2棟建ち、販売センターを挟んで西側に新たな戸建住宅の街区が整備されていた。計画では、東海道線沿いに高層マンションが3棟建つ予定。この街区の工事はまだ始まっていない。これが建ち並べば住宅建設はほぼ終了し、新しいスタイルの街が誕生することになる。
そのタウンのほぼ中央に位置する商業施設が湘南T-SITE。そこへ行った時は、大抵スタバでコーヒーを飲む。向かい合わせに20人ほど座れるカウンターにはコンセントが付いていて、そこでiPhoneを充電しながら本を読むのがおきまりのパターン。
ところが今日は、カウンターが満席で座れなかった。大晦日だから人出が少ないと思っていたらとんでもない。大晦日だろうが何だろうが、やたら混む。中でも参考書を広げて必死にノートに何か書いている若者が目立ったのは、センター試験を控えた受験生が多くいたからだろうか。
それにしても、よくこんな人混みの場所で勉強できるなあ。家だと勉強モードになれないんだろうか。去年はファミレスで高校生グループがドリンクバーを飲みながら勉強している姿をよく見かけたものだが、当世の勉強スタイルはそういうのが当たり前になっているのかもしれない。
スタバのコーヒーを諦めて蔦屋書店内をぶらぶら歩いていたら、ビジネス書の棚に、自宅でカフェ開業云々という本を見つけた。なるほど、その手があったかと手に取ってパラパラ繰ってみたが、どうもオシャレすぎて私の柄じゃない。どちらかといったら私の場合、カフェというよりは居酒屋だな。
そこで咄嗟に思ったのは、伊豆の家のリビングを居酒屋風に改造したら面白い空間ができるのではないかというもの。もちろん開業なんて大それたことは考えちゃいない。どだい無理。あんなところで開業したって客が来るわけがない。あくまでも趣味の世界で、自宅で居酒屋の雰囲気を楽しめればいいというノリですね。囲炉裏のある田舎風ホームバー、♪肴は炙ったイカでいい〜てなところでしょうか。
今年最後の最後で変な本を手にしてしまったなあ。年明けの初夢が、一富士二酒三ホッピーにならなければいいが。(あ)

【写真】松飾りが出て、新年を迎える準備ができた湘南T-SITE。

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【歩数】17,364歩。