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いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

寒禽や我も遊ばん身を軽く

【写真】食い散らされた野鳥の餌。

iPhone7 Plus新機能の「ポートレート」モードで撮った。周囲が若干ぼやけていて、一眼レフで撮ったみたい。

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先日、狩野川公園の蚤の市で鳥かごを買ったが、考えてみたら、鳥かごの中に餌を置けば、野鳥をおびき寄せて捕まえようとしているのではないかと誤解されかねない。そう思って鳥かごをそそくさと家の中に片付けた。いずれ、ランプシェードか何かに改造し、インテリアとして顔を立ててやろう。

うっかりしていた。鳥獣保護法(平成14年制定)のことを失念していた。この法によると、許可なく捕獲すれば密猟と扱われ、100万円以下の罰金又は1年以下の懲役に処せられることになるそうな。危ない、危ない。

じゃあ、なんでペットショップで野鳥の餌を売ってるわけ? と思って改めて餌の袋を見たら、「まき餌」とある。なるほど、ペットとして飼うための餌ではないのですね。野鳥は、あくまでも自然のままで野外で楽しむようにしなさい、ということね。

海釣りでも「まき餌」をするが、あれは明らかに魚をおびき寄せて釣り上げるためのもの。同じ自然の生き物で、魚は捕っていいけど野鳥はいけないって、その違いはどこにあるのだろう。

そんなこと、今まで考えたこともなかったけど、改めて考えてみると、どうなんだろうと思ってしまう。川にうじゃうじゃ泳いでいる鯉、あれを捕まえて自分の池で飼っていいんだっけ? 

庭に来る野鳥をとっ捕まえて飼おうという気はもともとなかった。ただ近くに寄ってきて目を楽しませてくれて、できれば写真も撮らせてくれたらな、と思っただけだ。

それで、変な誤解を招かないように鳥かごを引っ込め、貝殻に餌を入れてベンチに置いた。雨が降った翌日から二日ばかりそのままにしておいたが、その間、鳥が餌をつついた様子は全くなかった。

それが今日、午前の勤務を終えて家に帰ってきたら、餌がこんなにとっ散らかっていた。よく見ると、比較的大きめのヒマワリの種だけが一粒も残っていない。これは、小鳥というよりムクドリのような中型の鳥の仕業かもしれないと思ったが、姿を見ていないので何とも分からない。

実は、餌をベンチに置いたその朝、シジュウカラとウグイスがそれぞれ二羽ずつやって来て、ツバキやグミの小枝を揺らしていた。餌を置く前である。数分間、枝と枝とをせわしなく行き来していたと思ったら、そのうちウグイスの二羽が先に、後を追うようにシジュウカラの二羽が飛び去っていった。もしかして餌を置いたらまた戻って来てくれるかと期待したが、期待はみごとに外れた。餌を置いても小鳥は戻って来なかった。

餌がない時にやって来て、餌があるのにやって来ない。やはり餌は人が手を加えたものはダメなのだろうか。自然のものしか食べないのだろうか。野鳥とはそれほどに人間を警戒するものなのか。せっかく餌を買ったのに意味なかったな…。

そんなことを思っていたところだった。それが今日、鳥がやって来たとおぼしき形跡を見て安堵。この前来たウグイスやシジュウカラではないかもしれないが、ともかく野鳥(まさかハトやカラスなんてことはないだろうな)が来て餌を食べてくれた。これで餌付けがうまくいけば目を楽しませてくれる機会が増えるかもしれないと、期待はいやが上にも高まるのだった。(あ)


【タイムラプス】12月17日(土)15:38〜17:00の伊豆長岡の空。20秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/1287677197956821/


【あやめ湯】17:17〜17:51。4→2人。


【徒歩】2,627歩。