いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

年惜しむ不便もあらむ便利ゆゑ

SuicaをiPhone7 Plusに入れて、実際に使ってみた。

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まずはiPhone7 Plusを手にした11日(日)のうちに、辻堂駅で新規にSuicaカードを発行してもらう。一応5,000円をチャージ。
Suicaはもともとビックカメラで発行してもらったカードを持っていて、それを電車やガストの支払いに利用していた(そういえば、しばらくガストに行ってないなあ)。土曜夕方に横浜まで行くのに5,000円をチャージしたばかりで、その残額を引き継いでiPhone7 Plusに入れようとしたら、取り込めなかった。どうやらJR東日本で発行された以外のSuicaは取り込めないようになっているらしい。だからPASMOもダメ。それで別途、新規にSuicaカードを作った次第。
翌12日(月)は、いつもの沼津行きの電車に乗るのにiPhoneで改札機をタッチしてみたかったが、Suicaだと三島駅で一旦精算して改札を出なくてはいけないので、電車はまたの機会に試すことにした。
それにしても、いつになったら全国共通のICカードにまとまるのか。iPhoneをタッチするだけで電車の乗り降りができるようになったというのに、熱海駅からたった二つ先の三島駅で降りるのにエラーが出るシステムって一体何なんでしょう。そのことをJR各社はどう考えているのだろう。
「各事業者全体のシステムを作り替える必要がある上、運賃の計算範囲も膨大に広くなる。10社のシステムを全部リンクするとなると、まずは技術的に可能かを考えなくては……(JR東日本)」<http://www.j-cast.com/2013/04/10172860.html?p=all>だって。「まずは技術的に可能かを考えなくては」なんて言っているようでは、端から考える気なんてないでしょう。どうせ余計な仕事が増えるだけで、骨折り損のくたびれ儲けくらいにしか思っていないのだろう。国土交通大臣が、「がたがた抜かすな、やれ!」とガツンと言うだけで済むと思うのだが。
電車を田京駅で降り、近くのセブン-イレブンビッグコミックを買う。この支払をiPhoneでやってみた。何事も初めてやる時は多少ドキドキするもの。で、ドキドキしながらiPhoneを読み取り部にタッチしようとしたら、触れる前にピッと反応して支払いが済んでしまった。タッチ、というよりも、かざすといった感覚に近いかな。バーコードで読み取るような、と言ったらいいだろうか。おお、とちょっぴり驚いて見せたら、店長さんは「便利な世の中になりましたね」と反応。
ほんと、便利な世の中になりました。終いには臨終の脈もこうやって取るようになるのかしらん。ピッ、はいご臨終です、なんて。(あ)

【タイムラプス】12月13日(火)6:38〜9:01の伊豆長岡の空。
iPhone7 Plusでは2倍光学ズームが搭載された。これでタイムラプスも、富士山を倍の大きさに撮れると思ったら、セルフィー(自分撮り)に切り替えると、せっかくのズームが使えないことが分かった。期待していただけに、これにはちょっとがっかり。もともとセルフィーは自分を撮るための機能だからズームなんて要らない、ということなのだろうか。
仕方がない、タイムラプスはこれまでどおりズームなしで撮影するとしよう。富士山は小さいままだけど、かえってズームよりも雲の動きを広くとらえられていいかもしれない。

【長岡南浴場】18:38〜19:20。1→1人。

【歩数】322歩。

そんなに少ないはずがない。アプリ「Moves」の不具合か。このアプリ、ときたまこういうことがある。それでiPhoneプリインストールアプリ「ヘルスケア」で確かめたら、2.532歩だった。「Moves」は移動場所の確認(◯時△分に✕✕にいた)に重宝だが、歩数を正しくカウントするにはまだまだ力不足の感がある。専用の万歩計を別途買えばいいのだろうが、そのためにずっと万歩計を身につけいているのも嫌だし、大体のところが分かればいいので、当面はこの二つのアプリを参照することにします。