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いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

教え子とネオンの街を年の暮れ

朝5:10に伊豆の家を出て藤沢に向かう。

上り一番電車に乗るのは久しぶりだ。2年前、週に一度、秦野まで通っていた時にいつも利用していた電車である。冬場は、まだ明けやらぬ真っ暗な坂を、自転車で一気に駆け下ったものだ。その坂を今日はゆっくり歩いて下る。見上げれば満天の星。自転車で激走した時は気づかなかったが、こんなに星が瞬いていることにちょっぴり感動した。

藤沢のマンション前の交差点まで来たら、先日拡張されたばかりの道路の大外二車線を車が走っていた。これからは、これまで使われていた道路が掘削され、従来の交差点を立体交差点にする工事が始まる。車を運転する人には便利になるかもしれないが、横断歩道を渡るお年寄りには難儀なことこの上ない。下手をしたら一度に渡りきれなくなる可能性もある。現に今日、私が横断歩道の中央帯で写真を撮っていたら、上り車線の信号が点滅を始めて慌てた。私が杖に頼る年寄りだったら、きっと渡れていなかったんたんじゃないかな。

朝食を摂った後、6畳和室のメタルラックを解体する。しばらく履いていないスキー靴が出てきて、これを伊豆に持って行くかどうか迷ったが、別のところに仕舞ってあるスキー板と一緒に資源ゴミに出すことにした。スキー板は平塚勤務時代の同僚から譲ってもらった立派な板だが、滑らなければただの板と割り切って、同僚のご厚意を無にするようで心苦しいが、今回の引越しで処分することにした。

併せて一緒に捨ててしまったらよかろうと思うものにカミさんの家計簿がある。公共料金の領収書やらスーパーのレシートやらをこまめに貼り付けているから、1年分の家計簿は孕み猫のようにぶくぶくに膨らんで、それが40年分近くあるから今やダンボール3箱分にもなっている。

カミさんに言わせると、家計簿は、見ると、いつ、何があったかが分かるので、子どもたちにあの時どうだった?と、訊かれた時に役に立つとのこと。なるほど、家計簿はカミさんにとっては日記代わりなんだな。それを、捨てたら?なんて言った日にゃ、死ぬまで口を利いてくれなくなってしまう。クワバラ、クワバラ。

夕方は、最初に勤めた学校で3年の時に担任をした教え子たち(男6人)と横浜西口で呑む。2年前の渋谷での新年会に声をかけてくれてから今回で3回目。昨年は、これも忘年会で、場所も同じ横浜西口(店は違う)。

あの時担任をしたクラスは男15人、女30人で男女比がアンバランスだった。だからかどうか知らないが、男の結束力が割と強かったように思う。中でも今日集まった6人と、これに今日欠席の後2人加わった8人がとても仲が良く、今でも何かといえばよく集まって呑むらしい。その彼らも50歳を超えていいオジさんになった。

そのうちの幹事役がいきなり、「スーパーママチャリグランプリ」に出ようぜ!と、まだメンバーが揃っていないテーブルで、先に時間どおりに来ていた私と渋谷から駆けつけたもう一人にDVDを渡しながら呼びかけた。それ、どんなの?と私が訊くと、DVDを見てもらえれば分かるけど、と前置きして説明したところによると、毎年1月に富士スピードウェイで行われていて、チーム対抗でママチャリを7時間乗り継ぐ耐久レースなのだそうだ。

なんだか楽しそうなイベントだなあと聞いていたら、先生もどうですかと誘われた。頭数が多ければそれだけママチャリを漕ぐ一人分の時間は短くなりますから、と言われてもですね、この歳でしゃかりきにママチャリを漕いだら股が壊れてしまいますって。けど、ちょっと面白そうでもあるな。来年の頭数に入れてもらおうかな。(あ)

写真は、横浜西口のネオン街。久々の横浜でしたが、あまりの人の多さに頭がクラクラしてしまいました。

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22,198歩。