いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

峠越え湖面を下に紅葉晴

昨日(11/2)、カミさんが藤沢から我楽多を運んできた。
私があやめ湯から帰ると、家に明かりが灯っていた。こんなことは伊豆に住むようになって初めてである。小田原から孫を連れてくる時もカミさん一人で来る時も、家の鍵を開けるのは常に私だった。それが今回は違う。私の前にすでに鍵を開けて家に入っているカミさんがいる。藤沢ではそれが当たり前なのだけれど、伊豆だとそんな当たり前のことも新鮮に感じる。何だか新婚時代に戻ったような気分だ。
「何時に着いたの?」
12時ちょっと過ぎ。お風呂入ってきたんでしょ?」
「うん」
「ご飯にする?」
「うん」
会話はそれだけ。あとはビールを飲みながらカミさんの作った肉じゃがをつまみ、焼酎のお湯割りを飲みながらタンメンをすする。タンメンは余計だったが、余計だとは言わない。黙って食べ、それが夫婦の付き合いだと嘯きながら血糖値を高めるのである。
それで今朝、午後から仕事だから9時には伊豆を発ちたいと言うカミさんに、その前にちょっと灯油を運んでくれろと頼む。下の下田街道沿いのガソリンスタンドで灯油18L(1,170円)×3缶をセルフで買うが、自動販売機は紙幣とカードの差し入れ口はあるのに硬貨を入れる口がない。だから、その度に千円札を二枚飲み込ませ、釣銭をもらいに別の場所の精算機まで行き、戻ってまた千円札二枚を飲み込ませ、釣銭をもらいに……なんて無駄なことを3回行わなければいけなかった。なんで硬貨を入れる口がないんでしょうねえ。みなさん、カードで購入するのでしょうか。
ガソリンスタンドで使えるカードはpontaカードで、私は持っていない。カミさんは「この際、作ったら」と言うが、それでなくても財布はカードでぱんぱんに膨らんでいるのに、なんでわざわざ増やす必要がある? 逆に減らしたいくらいだ。
ところで、10月25日からいよいよApple Payが使えるようになりましたね。私はまだiPhone7を購入していないから、Apple Payがどんなものか具体的には分からない。何でもカードを最大8枚まで登録できるのだとか。そうなれば、8枚のカードを持ち歩かなくて済む勘定になる、はずだが、実際にはそうならない。Apple Payに対応するカードがまだまだ少ないのだそうだ。
ならば、もう少し様子を見てみようか、対応サービスが増えてから買っても遅くはないだろうと思っていたのだが、やはりSuicaが使えるというのは何とも魅力的で、鉄道で使える範囲は三島までだったとしても、ファミレスなら大仁のガストでもSuicaを使えるし、今買っても損はないと思った。カードを持たなくてもiPhoneで支払いができるんだったらそれに越したことはない。それに、紛失時に遠隔操作でロックがかけられるというのもいいね。う〜ん、そろそろ買いかな、iPhone7。(あ)
写真は、今日の箱根峠。

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10時半頃に三島の「スカイウォーク」の横を通ったが、広い駐車場は大型観光バスも含めて粗方埋まっていた。オープンからほぼ一年が経つが、未だに人気は衰えない様子。話の種にそろそろ寄ってもよかろうと思ったが、カミさんが午後に仕事を控えているので止めた。
写真を撮りそびれたので、代わりといっては何だが箱根峠の写真を載せる。信号が消えたように見えるのは、ちょうど赤から青に変わる瞬間にシャッターを押したからと思われる。信号機の故障ではない。

タイムラプスは、11月3日(木)6:36〜8:41の伊豆長岡の空。
https://www.facebook.com/100001436582002/videos/1237550156302859/
6,617歩。