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いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

稲干せる田に報徳の気を残す

朝の5時半、ブログの下書きを書いていたら、外から微かに津軽三味線の音が聞こえてきた。

家から歩いて6軒先に津軽三味線の教室があって、どうやら音はそこから流れてきているらしい。5時半といえば外はまだ暗い。そんな朝早くから三味線の音が聞こえてきたのは初めてである。

今日はどこかで演奏会か何かがあって、その音合わせでもしていたのだろうか。6軒先の私の家まで聞こえてくるのだから、隣の家なんかは相当の音量だろうと思われる。まだ寝静まった土曜の朝早くからばちばちやられたのではたまったものではない。やかましい、今何時だと思ってるんだ! と怒鳴り込まれてもおかしくない、それほど朝の早い時間だった。

午前7時に家を出て小田原に向かう。ママから孫の世話を頼まれて、私が伊豆から、カミさんは藤沢からそれぞれ孫の家へ向かい、孫を伊豆で遊ばせるという段取りになっていた。

こういう場合は大抵伊豆長岡駅まで歩くのだが、今朝はちょっと出遅れて、田京駅の方へ下りることにした。伊豆長岡駅までは歩いて28分、田京駅までは16分。で、田京駅へ出るときに津軽三味線教室の前を通るのである。

教室の前には、普段見かけないマイクロバスが停まっていた。運転席には年配の男の人が座っていて、人待ちふうである。やはり、教室で音を出している人たちを乗せて、どこかへ出かけるのらしい。教室の玄関にはたくさんの靴が並べられ、数えたわけではないが、ざっと10人以上は内にいたと思われる。音量は家で聞いた音のせいぜい3倍程度か。音が揃っているから聞いて耳障りな感じはしなかった。

そう思うのは、私が昔から津軽三味線を身近に聴いて耳が慣れているからかもしれない。しかし近所の人の中には、朝から人騒がせなと不快に思っている人もおられよう。さすがに5時半から音を出すというのはね、ちょっと非常識かもしれません。教室にももっと近所付き合いを大事にしてほしいところです。

小田原の孫の家には午前9時半過ぎに着いた。着いたら孫娘が家の外に出ていて、おっ、私の到着を今か今かと待っていてくれたのかと思ったら、違った。今日は小学校でバザーがあって、一緒に行く約束をした子をお外で待ってるの、とのことだった。首を長くして待っていたのは私ではなく学校の友達だった。そういう子たちと仲良く遊べるようになったんだね、よかった、よかった。

家に上がると、お兄ちゃんはYouTubeでお気に入りの動画を見ていた。ママはちょうどお仕事に出かけるところで、後はよろしくと孫の世話を頼まれる。パパは隔週で土日に仕事があり、パパが仕事で、私とカミさんが土日に休みという組み合わせになったときだけ伊豆での孫の世話が成立する。

これまではそうだった。しかし、孫も成長し、近所に友達もできれば孫の世話もいよいよ卒業だな。今日なんかも私とカミさんに家の留守番をさせておいて、自分たちは友だちとそれぞれバザーに出かけるし、バザーから帰ってきたと思ったら今度はハロウィンだと、これまた友だちと出かけて夕方まで帰って来なかった。

というわけで、今回は伊豆で孫を遊ばせるつもりだったが、遅くに伊豆へ行ってもしょうがないからと、急遽、藤沢で面倒を見ることにした。(あ)

写真は、孫が通う小学校。ここには、まだ田園風景がしっかり残っている。

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9,241歩。