いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

龍田姫召され子育地蔵尊

タイムラプスは、10月15日(土)6:26〜8:32の伊豆長岡の空。
雲一つない秋晴れで富士山がくっきり見えるのはいいが、雲の動きがないと単なる一枚の静止画のようでタイムラプスの特長が出ない。撮影しても面白味がないだろうなと思いながら、でも、もしかしたらそのうち周辺からひょっこり雲が現れるかもしれないとの期待を込めてカメラを向けてみた。えっ? これ、富士山から生まれた雲? みたいに突如ぽこんと雲が発生したりすることが何度かあって、今回もそれを期待したけれど、発生してくれませんでした。
過去のブログを検索すると、初めてタイムラプス撮影をしたのは2016年1月18日夕方となっている。撮影した映像は全てEvernoteに保存し、同時にfacebookにアップ。その数164本(10/15現在)。
伊豆にいる間は毎朝撮影することにしている。晴れていればデッキから富士山の方向、雨が振っていれば部屋から韮山方面にカメラを向ける。雨は雨で、すぐ近くの山あいを舐めるように這い上がる雲の動きが面白い。新たに発売されたiPhone7は防水加工が施されているというから雨に晒しても大丈夫だと思うが、韮山方面の雲の面白さは捨てがたいので、iPhone7に乗り換えたとしても雨の日は韮山方面を撮ろうと思う。
撮影に要する時間は約2時間。これでiPhoneのバッテリーは100%から50%に減る。撮った動画の容量は50MBを超えるので、これをぎゅっと圧縮してから保存する。圧縮にはVideo Compressというアプリを使う。横✕縦の解像度が、1280✕720(70%)、640✕480(80%)、224✕128(99%)と3通りあって、私は中間をとって640✕480に圧縮している。これだと50MBの動画が12MBになる。
2時間の撮影中に何をしているかというと、パソコンに向かってブログを書いている。この、2時間という時間がブログを書くにもタイムラプス撮影するにもちょうどいい。
それにしても、こうして「心にうつりゆくよしなしごと」を毎日ブログに綴っていると、我ながらよく続くものよと半ば呆れたりもする。ここまで来たらもう止めるわけにはいかないという気持ちもあって、ほとんど意地で続けているといった感じでしょうか。新鮮味のない内容ばかりで、読んでくれる人には恐縮至極だけれど、でも私には、何事もなく過ぎる一日一日がとてもかけがえのないものに思えるのです。
富士山はいつもと同じ姿で聳えているが、流れ行く雲は毎日違う。私の日常も昨日があり今日があるが、見たこと、聞いたこと、感じたことは毎日違う。それをブログに書き留めることは、私以外の人にはどうでもいいことに違いない。だけど、私にとってはどうでもよくはないのです。それが私の祈りなのだし、それが私の生きた証なのだから。
私のブログは、「そこはかとなく書きつく」る性格のものなので、書きながら思いがあらぬ方向へ行ってしまうことが多々ある。こういうことについて書こうというものがなく書き始めるから、自分でも、えっ、そっち? という展開になったりする。
今日のこのブログもそう。タイムプラスに雲が映らないのは面白みに欠けると、そのことをほんの少しだけ触れるつもりが、つい話が思わぬ方向へ行ってしまい後戻りできなくなった。それで、流れに任せて書いて行ったら、なぜブログを毎日書くのかといった、前に何度も触れた内容にまたもや触れることになった。
またかよ、といった感じがなきにしもあらずだが、自分でも話がそっちの方向へ行くとは思わなかった。自分で書いていながらどっちへ進むか自分でも読めない。でも、それがまた楽しくもあるのです。(あ)
写真は、職場へ向かう途中にある子育地蔵尊

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全国各地に子育地蔵尊はあるが、伊豆のそれは、子宝を望む人が地蔵を一体持ち帰り、子が授かると、持ち帰った地蔵と新しい地蔵を持ってお礼参りに来る習わしになっていたという。
あやめ湯(18:07〜18:52)7→4人。

3,036歩。