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いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

天高く遊べる児らの帽子かな

今の放課後児童教室に勤務して半年が過ぎた。
4月当初は女性だけの職場に男一人で馴染めるだろうかと不安だったが、半年経ってその不安は今はない。不安はないが、馴染めない気持ちは今もある。どんな仕事でもその気になれば何でもできると思っていたが、人には得手不得手があるんだと、最近つくづく思う。
今日、県のこども未来課からカウンセラーがやって来た。厚生労働省の「放課後児童クラブ運営方針」の策定(平成27年)に伴う研修を希望し、それが認められたことによる。研修は今日の14日(金)を第1回とし、こちらであらかじめ拾い上げておいた子どもの様子を観察してもらい、第2回の24日(月)に支援のアドバイスを受ける運びとなっている。
研修には他の児童教室の支援員も参加できるというので、今日は隣の地区の教室から3名参加していた。これまた全員女性。ロの字にこしらえたテーブルに女性12名と私が座る。今回の研修のあらましを述べた後、カウンセラーは私を意識してか、放課後児童教室に男性職員がいることは子どもたちにとっていいことだと言った。子どもに対して多角的な支援をしていくには男性の目も必要だと。
カウンセラーは言う。家庭での児童虐待が増えている昨今、学童(放課後児童教室とは言わず、カウンセラーは昔ながらの言い方をした)の果たす役割は益ます重要になってくるだろう、学校ではおとなしくしているお子さんでも、学童では本性を露わにすることもある、それにどう対応していくかが今後の学童に課せられた課題でもある、と。
だったら、もっと支援員の待遇を改善して欲しいと言いたいところだが言わない。それよりも、せめて男の目から見た支援のあり方を女性の多数決で否定しないで欲しいと言いたい。夏休み中に実施された市教育課のアンケートにその旨を意見として隠さず書いたら、そのアンケートの回答が後日そっくりそのままプリントアウトされ全職員に配られた。同僚のスタッフは、書いたのは私だと口にしないまでも当然感じている。公表されると分かっていたらそんなことは書かなかった。それで益ます居心地が悪くなった。物言えば唇寒し、である。
写真は、放課後児童教室で外遊びをしている子どもたちの帽子。

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子どもたちはドッジボールが大好きで、熱が入ってくるとかぶっていた帽子を脱ぎ捨ててプレーする。一人の子が帽子を脱ぎ始めると我も我もと後に続き、そこいら辺にぽんぽん脱ぎ捨てるから支援員がそれを拾って並べる。脇においてある如雨露はドッジボールの線を水で引くためのもの。水の線は外遊びの集合の声がかかるちょうどその時間まで持つ。
子どもたちは審判を立てなくても自分たちでルールを守り、ボールを当てられれば枠の外に出て、当てれば中に入る。考えてみればドッジボールというのは実にシンプルなゲームだ。
最初は1、2年の男女が楽しくやっているのだが、そこへ遅れて4年のやんちゃな男の子が加わると雰囲気ががらりと変わる。1年と4年では、どだい投げるボールのスピードが違うから、1年が怖がって一人二人と抜けていく。3年は、4年がいると加わらない。
そのやんちゃな4年のお騒がせグループも、9月末付で2名が退所したことでパワーがだいぶ縮小した。さらにこの10月でグループのもう1名が退所予定で、支援員に向かって「うるせえ、くそばばあ」と悪態ついて手を焼かせたことも今は昔となりつつある。(あ)
タイプラプスは、10月14日(金)6:16〜8:30の伊豆長岡の空。
あやめ湯(18:35〜19:06)8→4人。

2,877歩。