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いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

天道虫秋の入日にしがみつく

キッチンのリフォームが昨日終了したばかりの今日、売却依頼をした不動産会社のいつもの人が、早速キッチンの写真を撮りに飛んで来た。物件資料に加えるのだという。工事の日は前もってその人に伝えてあって、それを受けての訪問というわけだ。それにしても動きが早い。

営業マンは、併せて9月5日から10月1日までの「推移データ」を持参してきた。 「推移データ」とは、ネット掲載のページにどれだけアクセスがあったかを示すもので、不動産会社の人って毎日そんなのをチェックしているんですね、というデータ。それを見ると、9月13日のアクセスが58回と最も多く、その日をピークにその後は20回前後を行ったり来たりしている。 何だか私のブログのアクセス数に似てなくもない。

ネットで見ての問い合わせは1件もなし。公開してすぐに内覧に来たファミリーからもその後問い合わせはないとのことだった。また、現在同じマンション内に住んでいる方で、同マンション限定で物件を探している方がいた由だが、その方とは連絡が取れなくなってしまったという。娘さんが独立して家を出たいと思っているが、できれば親のそばにいたいという意向もあって同じマンションの物件を探しているとのことだった。もっと条件の良い物件が見つかったのだろうか。それならそれで世話をしてくれている不動産会社に連絡してやってもよかろうに。これじゃ不動産会社も世話のしがいがないねえ。

まあ、私としても成約を急ぐわけでもないし、気楽にのんびり行きますわ。もともと売れる気はしなかったし、売れたらラッキーくらいに思っていましたから。だめならアーバンライフとルーラルライフの行ったり来たりをこれまでどおりするだけのこと。それはそれでまた楽し、ですね。

写真は、ヨモギの葉に止まったテントウムシ。 

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 先月の日本橋舟巡りの記念写真をプリントアウトするために、湘南モールフィル内のカメラのキタムラへ出かけた。L版4枚で152円(だもの、家にプリンターなんて要らないね)。

湘南モールフィルからJR東海道線沿いの道に出ると、蓬が膝上の高さに生えていた。秋風に吹かれながら、夏を思わせるような強い西日に照り映えている。

おっ、これは俳句になりそうかなと思ってiPhoneを近づける。俳句になるかならないか…。iPhoneを持ち歩くようになってから、いつの間にかそういう目で写真を撮るようになっていた。撮ったそばから俳句にまとまってくれればいいが、そうなることはまずない。後で歳時記を見ながら、うんうんひねり出すのが常である。

と、蓬の葉に天道虫が止まっている。これまた西日に当たって卵型の丸い背がてかっている。面白い、この組み合わせで俳句ができないか考えるが、そういう場合は大抵俳句にならない。感動がどこにあるかわからない代物になる。

家に帰って歳時記に当たると「蓬」は春の季語、「天道虫」は夏の季語とある。これは困った、どちらも秋じゃない。最初はそよぐ蓬に目が行ったが、そこに天道虫を見つけてからは思いがそっちに移った。するとここは、蓬を捨てて天道虫を残すことになろう。

でも、そのままだと夏の句になってしまう。そこで歳時記から「秋の入日」を持ってきて無理やり繋げて秋の句にしつらえた。単に「止まりをり」としないで「しがみつく」としたのは、強い西日の気分を引きずっていたから。それに、「一寸の虫にも五分の魂」という雰囲気も混ぜてみたかった。(あ) 

8,765歩。