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いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

秋霖や絵筆を二本買ひ足せり

昨日、アプリ「ArtPose」を知って、俄然クロッキーをしたいという思いが再燃した。 

実は私が最初に勤めた学校で美術を教えていた先生から、8月下旬に鎌倉でクロッキー講座をやるよというメールをいただいて、行きたい、と思ったが、仕事の都合で行けなかった。私はその先生の作品をホームページでしか見たことがないが、さすがはプロの描くクロッキーだと感心しきりで、機会があれば是非とも技術を学びたいと思っていた。 

プロの方のご指導を仰ぎたいと思いつつ、なかなかその機会を得られないでいたところへ「ArtPose」というアプリの存在を知った。要するにこれは3Dの人物図鑑だな。図鑑の模写なら放課後児童教室の子どもたちに頼まれて何度も描いているからわけはない。アプリに保存されたポーズを片っ端から模写していく中で描くコツを掴んでいけたらいいと思っている。 

ただ、クロッキーということになると、相応のスピードも求められることになろう。ある程度のスピードを持って描き上げるには、瞬時にして特徴を捉える眼力と、それを表現するデッサン力が必要だ。今の私にはそのどちらもない。だから、それをしばらくは「ArtPose」の人物をモデルに独学で身に付けたいと思うのだ。そうして身に付けた技術を手がかりにイマジネーションを膨らませていけたらいいと思っている。 

昨日はクロッキーを意識して、5分という時間制限を設けて男の裸体を描いてみた。引き続き今日も、目指せ5分、目指せ10枚で描き出したら、途中で電話がかかってきた。電話は東京の義兄からで、今年の餅搗きをどうしようか迷っているようなことを言っている。義兄と電話で話しながら目を描きかけのスケッチブックに向けていると、モデルの脚の長さが気になって仕方がない。どうも短い気がする。それで、電話を終えてから、両脚を消しゴムで消して描き直した。 

この時点で、本日の目標はあえなく頓挫。クロッキーは描き慣れた人でなければ到底描けるものではないのですね。そのことを痛感し、目指せ5分を諦めて、細部までじっくり見て描くことに方針を変えた。別に描き急ぐことはない。モデルの様々なポーズをじっくりデッサンしていくことが今の私には必要なんだ。クロッキーなんて10年早かった。 

今日の絵は2枚。描画にかかった時間は、男の方は約15分、女の方は約20分。これを繰り返して限りなく5分に近づけていけばいい。顔はざっくり描いたが髪は描かなかった。アプリには髪型のパターンも多く用意されているようだから、それを参考にしながら、そのうちね、描きますよ。

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写真は、文具スーパー(仮店舗)で買って来た絵筆、その他。なぜかボトルインクがある。てっきりこの世から消え去ったものとばかり思っていたが、物は試しで店員に、ボトルインクある? って訊いたら、あるというので買って来た。インクは面相筆で細かい部分を描くのに使うつもり。(あ)

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5,328歩。