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いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

裏磐梯変幻五色沼の夏

福島会津呑兵衛の旅2日目。

朝食のバイキング会場へ行くと、昨夜お世話になった坂本冬美似の彼女がトレイを渡す入口にいた。昨夜の和服も素敵だったが、今朝の黒のユニフォーム姿もまた素敵。おはようございますと挨拶したら、爽やかな笑顔で会釈してくれた。

昨夜、我われ呑兵衛のために、部屋までバケツのようなアイスペールにたっぷりの氷を運んでくれた彼女は、歌手の坂本冬美を知らなかった。ええっ? じゃあ、カラオケなんかではどんな歌手の歌を歌うの? という呑兵衛親父の不躾な問いかけに、石川さゆりさんとか、と言ったものだ。石川さゆりを知って、何で坂本冬美を知らない? と言ったら、では帰ってから調べてみますと言っていたけれど、あれから調べただろうか。自分が坂本冬美に似ていることを認めてくれただろうか。

バイキングは、ついつい普段食べる以上のおかずを皿に盛ってしまうが、昨日の昼食の「餅そばセット」のこともあり少な目を心したはずなのに、盛ってみると、だめだ、やはり旅の勢いで普段の倍になってしまう。朝からこんなに食っちゃ昼が食べられなくなるぞ。

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芦ノ牧温泉の宿から、まず向かったのは会津藩校日新館。白虎隊の少年たちの学舎である。ここを訪れるのは初めてで、これまで鶴ヶ城近くにあるとばかり思っていたが、今は郊外の小高い丘に建っている。敷地は8000坪というからだいぶ広い。日新館は戊辰戦争で焼失し、今の建物は昭和62年に復元されたのだという。

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次に向かったのは湯川村にある勝常寺。ここには東北唯一の国宝・薬師如来があり、それを拝観しようと立ち寄った。平安時代の初めに開かれた東北を代表する寺院とのことだが、寺院そのものを見る限りでは、何だかくたびれた村のお寺さんといった印象。当時は七堂伽藍が奈良の古寺のように整然建ち並んでいたそうだが、今はその面影はまるでない。

昼食は喜多方で本場の喜多方ラーメンを食べる予定だったが、目当ての店の通りに屋台が並んで通行止めになっていた。町のお祭りらしい。迂回しつつ、なんとか店へたどり着こうとするが、当然ながら店がある通りが通行止めなのだから、反対側からだって入れない。そこで予定されていた店を諦めて道の駅「裏磐梯」へ向かうことにした。朝食バイキングで腹いっぱいになり、ラーメンを食い切る自信がなかったので、私にとってはその方が都合がよかった。

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道の駅では昼食を摂らずソフトクリームだけにした。「そばソフト」ってどんなだろうと思って注文したら、麺のようなソフトクリームがもなかの皿に盛られ、トッピングチョコを上からぱらりまぶしたもので(ざるそばのイメージか)、そばの味はあまりしなかった。350円。

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2日目のメインは裏磐梯五色沼散策。先月に放映された「ブラタモリ」の影響だろうか、散策を楽しむ人、特に家族連れが多くいた。微妙に違う色の沼を一つひとつ確かめながら、木漏れ日の中を40分ほど歩き、下界の猛暑が嘘のような涼しさを堪能したことだった。(あ)

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11,875歩。