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いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

同郷の和服の指や夏の宿

恒例の呑兵衛夏旅行で福島に来ている。私の故郷から始まった地酒を巡るこの旅も今年で8年目。大内宿をぜひ見たいという私のたっての願いが叶って今年は福島会津磐梯山になった。

一日目の今日は、郡山からレンタカーで野口英世記念館、飯盛山会津武家屋敷、大内宿と巡って芦ノ牧温泉に泊。

野口英世記念館は、過去に二度訪ねたことがある。一度目は車で青森に帰省する途中に立ち寄った。長男ががまだ小学校に上がる前の頃である。二度目は2校目に勤務した茅ヶ崎の職場の同僚との旅で立ち寄った。二度とも、そこにただぽつんと生家があっただけだったが、今日行ってみたら、2階建の鉄筋が隣接され、茅葺の生家は隣から伸びた頑丈な屋根にすっぽり覆われていた。

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記念館内の展示で目を引いたのは、油絵と書である。どちらも見事なもので、野口英世の新たな一面を見た気がした。野口英世って多才だったんですね。

昼食は記念館の隣の「清作茶屋」で軽く摂る、つもりが、つい弾みで「餅そばセット」を注文。これが重かった。大福餅大のつきたて餅が3個にもりそばはさすがに重たいと思ったが、こういう場合、旅の気分でつい頼んじゃうんだよね。

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飯盛山の白虎隊自刃跡から眼下を一望。そこから見えたという鶴ヶ城を探したが、最初は見つけられず、ガイドのおじさんの案内を盗み聞きしていた呑み友に教えられて、ようやく城を見つけることができた。近くのさざえ堂に入るのは二度目だが、ただ上って下るだけだけで400円はどうしたって高いでしょう。

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会津武家屋敷は見応えがあった。たっぷり時間をかけて見たつもりでも、まだ見足りない気がした。それにしても広い。あれだけの施設を維持管理するのは並大抵のことではあるまい。入館料750円は頷けるところである。

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さて、今回の旅の目玉とした大内宿であるが、着いたのが午後4時半過ぎとあって、店はほぼ仕舞いかけていた。それでも目的は町並み散策だから店がやっていなくても構わない。で、ぶらり往復してみての感想は、かつて山形の旅で行った映画村の撮影所を歩いたのと大差なく、これといった深い感慨は湧かなかった。

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宿は芦ノ牧温泉の「丸峰観光ホテル」。我われ呑兵衛の世話をしてくれたのは、八戸出身で、勤めて5年目という坂本冬美似の美形。夕食は7時15分から食べ始め、終わって時計を見れば9時を過ぎていた。いつまで呑んでやがる、いい加減に終われよ、この爺ィと思いながら給仕していたんだろうなあ。食事場所を出て廊下を歩きながら呑み友と語らっていたら、なんと、当の冬美さん本人がすぐ後ろに立っているではないか。いやあ、これにはさすがに焦りました。(あ)

10,428歩。