いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

紫陽花の枯れて人気のないホテル

昼食を摂り、仕事に出かけようとしたら、辻堂の銀行から電話があった。審査部が融資の満額を決定したという。
それで、その融資額は直接銀行の口座に振り込まれるのではなく、証券の口座を経由して振り込まれるのだという。したがって、まず第一に、どこぞの証券会社に口座を開設しなくてはいけない。証券会社なんてこれまでまったく縁がなく、口座を作るといってもどこの証券会社がいいのかさっぱり分からない。
インターネットをやり始めた頃、ネット証券なるものがあると知った。ネット証券だと、株を売買する際に手数料が無料になると記憶している。連絡をくれた銀行の人は、今はネットでも簡単に口座を開設できます、その方が早く手続きが済みますと言っていたから、まずはネットを当たってみるとするか。
でも、今回の融資プランがどうして証券経由なのか、その仕組みが今いちよく分からないんだな。この前説明を受けたときにきちんと訊いておけばよかった。まあ、銀行へは手続きのためにもう一度行くことになるから、そのときにでも改めて訊くとしよう。
融資が決まったのはいいのだが、さあ、いよいよ首が回らなくなってきた。どうする、どうする。どうするったって、しょうがない。もう少し働くしか手はないだろう。今の仕事は嫌だけど。
絵は、家の前の道路。

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いや、桜の木。木の枝を描こうと思ってここを選んだが、まず第一に木の色が変。桜の木はこんな色をしていない。ほとんど黒に近い。黒色を混ぜて上塗りしたらそれなりの色になったはずだが、あえてしなかった。鉛筆の線を残しておきたかった。
それにしてもまだまだですね。でも、下手でも描き続けていれば、そのうち壁に飾れる絵が描けるようになるんじゃないかと思って、苦痛にならない程度にがんばって描いていきます。絵は楽しく描かなくちゃいけませんよね。酒を呑みながら、鼻歌交じりにひょひょいと描き上げる。これが私の理想です。今はまだ描き始めたばかり。まだまだ絵を描くのが楽しくてしかたがないといった境地にはなれませんが、いつかそう思える日が来るのを夢見て毎日、酒を呑んでます。いえいえ、絵を描いています。
ちなみに、桜の木の後ろにある建物はペットの泊まれるホテル。5月のGW後に休業してから、かれこれ2カ月は経つ。ゴミ捨ての日は、このホテルの門の前を通るのだが、玄関前のレンガ敷の駐車場はだいぶ雑草が目立ち始めた。いよいよこれは廃業かな、このままお化け屋敷みたいになっちゃうのも気味悪いなと思っていたら、昨日、室外機の音がやかましく唸りだした。去年、二軒北隣りの奥さんがノイローゼになりかけた音である。
室外機が動き出したということは、夏のバカンスシーズンを前に再開するのかな。私としてはお化け屋敷になるよりは再開してくれたほうが助かるが、再開になればなったで件の奥さんがまた騒ぎ出すだろうことを思うと少し憂鬱ではある。(あ)
写真だと、こんな感じ。
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タイムラプスは、7月15日(金)6:02〜7:55の伊豆長岡の空。
あやめ湯(18:34〜19:11)2→2人。

2,195歩。