いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

香水のそのシンガーの名は何と

融資の説明を聞きに銀行へ行く。

先日、銀行から連絡があって、融資の説明をしたいが都合のいい日を知らせてくれと言ってきた。平日は伊豆にいるので日曜しか都合がつかないと伝えると、7月10日はたまたま銀行に出る用事があるから、その日はいかがでしょうかと食い下がる。こんな借金まみれの私をつかまえて金利を稼ぎたがるとは、よほど銀行もお困りのようだ。

なぜこんな話になったかというと、先月24日、カミさんにキャッシュカードの暗証番号を変更してくれと頼まれて銀行に行った際、実はマンションのリフォームを考えていると、つい口を滑らせてしまったことに端を発する。

では10日の10時に伺いますと告げて、今日に至る。銀行って、日曜も仕事をしているんですね。当番を決めて数人が日曜出勤しているらしい。それで、今日の当番が私に連絡をくれた人だったというわけです。

10時ちょうどに銀行に着く。ATM横のガラス扉から奥を覗くと、カウンターのパソコンに向かっていた人が直ぐに私と認め、扉の鍵を開けて私を招き入れてくれた。

家を出るまでにブログのアップが間に合わず、融資の説明を受ける前に、まずそのための時間を5分ほどいただくことにした。で、どうぞお掛けくださいと勧められたソファに腰掛けてブログをアップする。その間も、炎天の中を家から歩いてきたせいで、汗が噴き出る。シャツが汗でにじむ。この汗で、渋谷で呑んだ昨夜のアルコール分はすっかり消し飛んだ(たぶん)。

ソファからカウンターに座り直すと、どんなブログをお書きになっていらっしゃるんですか? と訊いてきた。たいしたもんじゃないですよ、身の周りに起こったどうでもいいようなことを書いているだけですからと、そのまんまを言う。

ブログの話はそれで終わり、と思いきや、以前(融資を)お世話した方にもブログを書いてらっしゃる方がいて、その方はご趣味でお描きになった絵を載せていたようですと話を繋いでくる。

ブログへのアクセス数もさぞかし多いことでしょうねって、どんなブログか見たこともないのに調子のいいことを言う。でも、アクセス数が多い日は素直に嬉しいし、少ない日は寂しく感じたりするというのは確かにあるから、言われて悪い気はしない。

ネットの向こう側にいる高校や大学の仲間とか、元同僚の人とか、教え子とか、親戚とか、いろんな人が読んでくれていると思うと、アクセス数が多かろうが少なかろうが、よし、私もがんばろうという気になれる。

ひとしきりブログの話をしてから、さて話は本題のリフォーム融資へと進む。話を聞くこと約2時間。途中、冷たいペットボトルのお茶サービスがあったりして、好印象のまま融資の審査申込書を書いて銀行をあとにする。審査結果は早ければ15日(金)にも出るという。果たして満額融資となるかどうか。

今でも借金で首が回らないのに、さらに借金を膨らませてどうするの、といった向きはあるが、それにはここに明かせないわけがあってね、今は話を単純にまとめるために、リフォーム代の捻出とだけしておきます。

写真は、湘南テラスモール前広場で催されていた「藤沢粉もんフェスティバル」。

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銀行からの帰りに広場を通り抜けようとしたら、ギターを持った女性が私の横をすり抜けて、ステージに立つところだった。司会の人がその人の名を、名字も名前もカタカナの人と紹介していたが、私には聞き覚えのない名だった。(あ)

12,938歩。