いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

これだってフランス料理ズッキーニ

写真は、ズッキーニとトマトのラタトゥイユ風炒め。

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職場のスタッフからズッキーニをいただいた。ご自宅の畑で栽培しているのだという。が、もらったはいいが、食べ方が分からない。別のスタッフにお勧めレシピを訊いたら、オリーブオイルとバターで炒めて、それにチーズをのっけて食べるのが好きと言う。なるほど、それはお洒落な食べ方だ。しかも簡単。が、果たして酒のつまみになるかどうか…。まあ、どんなもんか、ものは試しにやってみるべえ。
と思ってあやめ湯の帰りにスーパーでバターを買ったところまでは、実は私の頭の中では(ズッキーニ)=(ゴーヤー)になっていた。家に帰って袋からズッキーニを取り出して初めて知った。何だこれは、いぼいぼのない西洋胡瓜じゃないか。
私はこれまでズッキーニを食べたことがない。どんな食感なんだろう。胡瓜に近いかな、それともナスかな、ゴーヤーかなと考えながら輪切りにして、どれ、パルメザンチーズを出しとくかと冷蔵庫を開けたら、ない。あったと思ったチーズがどこにもない。こいつは弱ったぞ。
で、チーズを使わないズッキーニのレシピはないかと「クックパッド」に当たってみた。そうしたら「…のラタトゥイユ風」という舌をかみそうなレシピが紹介されていた。
もちろん、ラタトゥイユなんて初めて聞く。大辞林には、「ナス・トマト・ズッキーニなど何種類かの野菜を煮込んで作る南フランス料理」と出ている。う〜ん、よく分からんが、要するに野菜を煮込むんだな。トマトなら昨日買ったばかりのがある。ナスはない。ナスがなくたって、トマトとズッキーニだけでも何とかなるだろう。
フライパンを温めてオリーブオイルを垂らし、食パン一枚に塗るくらいのバターの塊を落とす。そこへズッキーニを放り込んでがりがり炒める。やや焦げ目ができたかなという頃合いにトマトをどばっと入れてさらに炒める。レシピには「煮込んで作る」とあって、トマトケチャップを加えるように書いてあるが、私はトマトケチャップが苦手なので使わない。使わなくても炒めたトマトから出る汁だけで十分味がつく。いや、逆にその方がさっぱり味で私好みに仕上がった。冷蔵庫にロースハムがあったのでそれを切って散らしてみたが、どうせなら、ちりめんじゃこの方が酒のつまみとしてはよかったかもしれない。(あ)
あやめ湯(18:32〜19:14)4→2人。

タイムラプスは、6月17日(金)6:07〜8:20の伊豆長岡の空。

3,195歩。