いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

その気もて夏乗り切らん金糸梅

明日30日(月)は午前出勤で、7時45分までに職場に入らなければならない。昨日行われただろう運動会の代休で、明日は学童が朝から登所するのだ。午後勤務なら明日の朝、辻堂から向かっても間に合うが、午前勤務だといつもの沼津行きの電車に乗っても間に合わない。それで今日のうちに伊豆へ移動しておく必要があった。勤務を午後に変えてもらえば今日移動しなくても済んだが、いつも行く田京の床屋さんで散髪したい気もあり、昼の下り電車に乗った。
乗った電車は辻堂12:01発の小田原止まり。小田原で快速アクティー熱海行きに乗り換える。更に熱海から島田行きに乗り換えて伊豆長岡へ着いたのが午14:14。朝なら1時間40分で着くところを30分以上も余分にかかってしまった。昼に熱海以西まで一本で行く電車はなく、接続が非常に悪い。やはり伊豆への移動は朝に限るなあ。
牛丼吉野家で遅い昼食を済ませ、午後3時半過ぎにバイクで床屋へ行く。日曜に行くのは初めてで混み具合がわからない。混んで散髪が遅くなったら家に戻らずそのままあやめ湯へ行くつもりで湯屋の支度をした。
床屋へ行ったら誰もいなかった。客も葉加瀬太郎氏もお母さんも。客がいなくたって、ふつうお店の人はいるでしょう、客待ちの暇つぶしに週刊誌を読んだりして…。不用心だなと思いながら、そのうち出てくるだろうと立っていたら10秒ほどして奥から息子さんの太郎氏が出てきた。
前回3月31日はお母さんに散髪してもらった。あれから約2カ月。前のときと同じ長さに刈ってくれと言ったが、太郎氏は前のときは私の頭を刈っていない。それでも太郎氏は、わかりましたと言って鋏をちょきちょきやりだした。
日曜はいつもこんな具合(客がいない)なんですか? と失礼ながら訊いてみた。そうしたら、午前中は結構混むけれど午後はぽつりぽつりです、それで午後6時には早めに(店を)閉めちゃいます、とのこと。そうこう言っているうちに客が一人、また一人とやって来た。それに合わせてお母さん、お父さんの順に奥から出てくる。来客を知らせるブザーか何かがあって、それが鳴ると奥から出てくる仕組みらしい。なるほどこれなら無駄がない。
体をすっぽり覆う布の上に切り落とされる髪がやや少ないような気がする。それで、前回はお母さんにスポーツ刈りふうに短めに刈ってくれるようにお願いした旨を伝えると、ではもう少し短めに刈り上げましょうと、もう一度最初から刈り直してくれた。こういう機転は、巷に蔓延るスーパーカットの店では決してできない芸当だ。この床屋を利用してまだ一年しか経っていないけど、我ながらいい床屋を見つけたぞお目が高いと自負するのである。
写真は、キンシバイ(金糸梅)。湘南モールフィル(大型ショッピングセンター)へ行く途中に介護施設があって、そこの花壇に咲いていた。花期は5月から10月と意外に長い。ということは真夏の炎天にも咲いていることになるが、真夏の花というイメージはない。花言葉は「秘密」。(あ)

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あやめ湯(17:22〜18:04)4→8人。

5,248歩。