いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

サツキ咲き分けて土曜の午後出勤

写真は、ピンクと白の花が一株に咲くサツキ。

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このサツキは5月18日(水)のブログに載せた赤いのとは別に、アプローチの石段の脇に植わっている。そんな目立つところにありながら、不思議なことにピンクと白の花が並んで咲くのをこれまで見た記憶がない。どうしてだろう。毎年同じ時期に咲いているはずなのに…。
いや、毎年咲いていなかったのかもしれない。前のオーナーのときは咲いていたけれど、家主が私になってから咲かなくなったという可能性もある。自慢じゃないが、私はこれまで一度だって庭木の手入れをしたことがないのです。
よしんばそうだとして、では、咲くのをやめていた花が、なぜここへ来て再び咲くようになったのかが分からない。その理由を、ネットに当たってみた。そうしたら「Y!知恵袋」に、花の咲かない原因はベニモンアオリンガという虫が花芽のエキスを吸っているからではないか、という回答があった。
いかにももっともらしい理由だが、ベニモンアオリンガなる虫が花芽のできるのを妨げているのなら、その虫がエキスを吸い続ける限りサツキは花を咲かせないことになる。しかし今年は咲いた。咲いたということは花芽は無事だったのである。虫はいなかったのである。
やはり私は毎年咲いていた花をずっと見逃してきていたのだろうか、それとも、何かしらの加減でここ数年咲いていなかったのが再び咲き始めたということなのだろうか。さて、どっちだろう。
同じ株にピンクと白の二色の花が咲くのは珍しい。そういう品種があることは一般的には広く知られていることなのかもしれないが、少なくとも私にとっては珍しい。だから、毎年咲いているとすれば、いくら花に疎い私だって気づかないはずはないと思うのだ。サツキの隣で葉だけ見せて咲く準備をしている三尺アヤメが、昨年も一昨年も紫の花を咲かせていたことははっきり覚えているのに、隣に並ぶサツキの花だけ記憶にないというのは、実は記憶がないのではなく、もともとそこに花は咲いていなかったのだと、そう思うしかない。
これまで咲かなかった二色のサツキが、どういう加減か今年は咲いた。なぜ咲いたかという分析はプロの園芸師に委ねよう。私はその方面にあまり興味はない。私は、ただこういう花に囲まれて暮らす日常をありがたく享受するだけで十分なのです。
タイムラプスは、5月21日(土)5:30〜7:57の伊豆長岡の空。
あやめ湯(18:25〜18:59)5→7人。

1,151歩。