いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

寒明けに届く真っ赤なタブレット

藤沢に戻ったら、「一太郎2016バージョンアップ版+Windows Tablet特別セット」が届いていた。おまけとして「変わる!4Wayクロック」(一太郎オリジナル)も付いている。これは、本体を転がすと「時計」「アラーム」「タイマー」「温度計」と画面表示が切り替わるというもの。別に要らないといえば要らないが、いつもテレビを時計代わりにしているカミさんは要ると言うだろうから、とりあえずダイニングに置いとけ。
一太郎2016」は去年の暮れに予約してあった。最初はバージョンアップ版だけにするつもりだったが、Windows10搭載のタブレットとのセットが大好評で「残りわずか」と急かすもんだから、それに釣られてついセットを予約してしまった。タブレットには専用のキーボードが付いていて、自由に取り外しができる。だから、家ではノートパソコン、外ではタブレットという使い方ができる。それがちょっと魅力だった。
価格は、ジャストシステム会員割引で41,799円(消費税込み)。Windows10タブレットだけでそれくらいはすると思ったし、これにキーボードが付いて、一太郎2016が付いての価格だったら買って損はないと判断した。キーボードについては、以前、折りたたみ式のiPad用を検討したことがあったが、キーボードも一緒に持ち運ぶことにためらいもあって購入には至らなかった。キーボードを持ち運ぶんだったら、いっそのことノートパソコンにした方がいい。ノートパソコンを買うんだったらMacBook Proがよかろう。しかしMacBook Proはいちばん低い価格で14万8,800円。昔は買えた価格でも稼ぎの少ない今はちょっと手が出ない。また、一時iPad Pro購入を考えたりもしたが、それとて本体の他に専用キーボード、ペンシルを加えたらそれくらいの価格になってしまう。とまあ、あれやこれや考えているうちに、気づいたら「一太郎2016」予約の時期になっていた。
それで、結局やりたいことは何なの? と改めて自分に問うてみて、一太郎で縦書き文章をすらすら書きたいというところに落ち着いた。今回「一太郎2016」を買うことにしたのは、漢字変換の精度向上もさることながら、やはり何といってもiPhoneiPad一太郎文書が読めるようになったことが大きい。そして専用タブレットとのセットにしたのは、タブレットにUSBをはじめとする入出力ポートが4基ついているというのが決め手になった。これで、必要とあればコンビニで、より簡単に印刷ができる。ただ、コンビニのコピー機は未だに一太郎文書を直接読み取れないので、これまでどおりPDFで保存しなければいけないのだが、それとて文書保存の際に「PDFで保存」を選ぶだけだから別に大した手間ではない。
主な用途は伊豆での文書作成。伊豆に置いてあるiMacには一太郎「玄」がインストールされてあるのだが、何せメモリが2GBしかないから仮想マシンでの操作は相当かったるく、それがストレスだった。今回の一太郎専用タブレットによってそのストレスも解消されることになる。しかし問題は、今後、一太郎をばりばり使う仕事があるかどうかということだ。こればかりは何とも分からない。よしんば仕事で使わなくなるとしても、例えば趣味で電子書籍を作成するなどの機会はあると思っている。これまで慣れ親しんできた一太郎は、私にとって今やなくてはならないアイテムなのである。(あ)

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6,992歩。