いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

豆まきの豆また一つ歳をとる

今日は水曜で休みの日だったが、卒業試験のためにボランティア出勤。採点を済ませ正門を出たのが13:45。台湾料理の店で昼食を摂って帰ろうと思ったが、明日木曜にはたぶん寄るし、二日続けて台湾料理というのもぞっとしない気がして止した。

大仁駅前商店街を歩いて、いつか入ろうと思っている大衆食堂らしき店の前を通る。年季を伺わせる暖簾がひらひら揺れている。今日こそ入るタイミングだと思ったが、どうしても曇りガラスの戸を開けることができない。まだ入ったことのないスナックの重い扉を開ける勇気みたいなものがなくて、空腹は感じていたが今日も素通りした。なぜ透明なガラスにしないのだろう。あれ、絶対損してるよなあ。少なくとも入ろうとしている客の一人を失っている。

田京にある廣瀬神社の横を通ったら、祭の法被(はっぴ)を着た十数人の人だかりがあった。何かあるのかなとそのまま田京駅に向かって歩いていたら、おばあさんたち三人とすれ違った。三人が三人とも肩からショルダーバッグを提げている。また、道の反対側の歩道(工事中)を、学校を終えたばかりの小学生が小走りで神社の方へ急いでいる。床屋に行って、その様子を葉加瀬太郎似の息子さんに話したら、ああそれ、豆まきですよ、今日は節分で、廣瀬神社では毎年節分に年男と年女が豆をまくんですよ、私も小さい頃はよく行きましたと教えてくれた。

廣瀬神社の豆まきは午後3時だか3時半だかに行うという。それって、ちょうど私が順番待ち(先客が二人いた)でソファに座っていた時間でないの。待っている間に見に行けたなあ。う〜ん、残念。今年は韮山の「荒神さん」(1月28、29日)にも行けなかったし、見逃し残念が二つ続きました。でも待っている間、岸惠子似のお母さんがコーヒーを淹れてくれたので、少し気が休まりました。コーヒー旨かったですよ。

あやめ湯(18:06〜18:56)2→5人。

写真は、田京交番前の旧下田街道。床屋で散髪してもらいながら、伊豆って信号機のない横断歩道に立つと車が必ず止まってくれる、神奈川では止まってくれないと息子さんに話したら、この交番前の横断歩道のことを話してくれた。この横断歩道で人が立っているのに一時停止しないと切符を切られるのだという。交番の中から警察官が見張っているらしい。なるほど、それで静岡の車は必ず止まってくれるんだな。神奈川もそうすればいいのに。(あ)

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14,929歩。