いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

隙間風幼子の絵の裏手から

今日はぐっと冷え込んだ。Yahoo!天気の伊豆の国市の最高気温は12°C。

今日は瓦職人さんに階段下の押入れの修繕をお願いしてあった。職人さんはこれまで午前9時半までには来ていたので今日もそれくらいの時間かなと読んで、食器棚から食器を取り出して待っていた。

食器棚は、いつかこういうこともあろうかと簡単に動かせるように作ってあった。もともとはめられてあった襖2枚を使って、1枚はそのまま背の部分に、もう1枚は骨組みだけ残し、30センチの横木を打ちつけてある。つまり、奥行き30センチの襖が溝にはまった状態だから、食器を全部取り出せば楽に動くのです。この食器棚は我ながらいいアイデアだと思っているが、誰も褒めないから自分で褒める。

職人さんは10時過ぎにやって来た。職人さんの姿を見てから焚こうと思っていた薪にバーナーで火を点ける。ものの数分と経たないうちに部屋は暖気に包まれる。薪ストーブはこれだからいい。部屋暖かいですねと職人から言われると、やはり嬉しい。 

職人さんがちょっと見てくれと呼ぶので、職人さんと入れ替わりに梯子に足をかけたら、ベニヤ板を剥がした壁に隙間があって、そこから二階の畳が見えている。それが隙間風の原因なのではないかと職人さんは言いたげだが、だとしても外気がどこを伝ってそこの隙間にたどりつくのかは依然として謎。

かつて天井裏にスズメバチの巣があったように、基本的に従来の日本家屋は天井の熱気を外へ逃す隙間をあえて設ける構造だから、そういう点でいえば隙間風はあって当然なのである。もともとそういう構造であることは分かっていても、それが室内にまで入って来られると冬は寒すぎるので、それで今回の瓦屋根修繕工事のついでに押入れもお願いした。

午後4時過ぎにすべての作業を終了。3時までに終えたら大場の病院へ行こうと思ったが間に合わなかった。病院には金曜の午前に行くことにする。

あやめ湯(18:31)3→5人。米朝氏「この前、孫を連れてプロ野球のファン感謝デー(どこの球団か聞き漏らした)に行ってきただよ。選手からサインをもらうのに1時間も2時間も待つんで、くたびれて人工芝に寝転がってたら孫とはぐれてしまった。出口のゲートにいればそのうち来るだろうと待っていたら、迷子のお知らせがアナウンスされた。それが俺なんだよ。孫が本部に駆け込んで、じいじが迷子になったから放送で呼び出してくれと頼んだらしいんだ。まったく、孫に迷子にさせられちまったよ」

1,766歩。

写真は、瓦職人さんに押入れの修繕をしてもらっているところ。(あ)

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